プティ・ガラ・ワイン会。 ボランジェの後はブルゴーニュのルージュ2本。 ドメーヌ・アンリ・ペロ・ミノ・シャルム・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ・グラン・クリュ2005年を頂きました。 濃い目のブリック掛かったルビー色。 最初はプルーンやレーズンを感じますが、直ぐにそれが晴れ、黒果実やカシス、ワイルド・アニマルやグラファイトなどの複雑なアロマ。 少し閉じ気味ですが、凝縮感満載でオイリーな果実味。細かいタンニンが細部まで行き渡り、口腔内にまとわりつくようです。オークもうまく果実に溶け込み掛けていますが、まだまだ本当の飲み頃は先でしょうか。 ペロ・ミノらしい濃い系のキャラクターにヴィンテージらしい豊富な果実味とタンニン。完熟になったときにでも又頂いてみたい、ポテンシャルの高いシャルム・シャンベルタンVVでございました。

Marcassin

ペロミノは美味しくて好みな味わいです！ そちらのグランクリュの良年2005年の15年熟成ものはとても素晴らしいようですね♪

YD

YDさま ありがとうございます。 2005年はおっしゃる様にグレート・ヴィンテージでございますが、開ける時期がとても難しいヴィンテージでもあると思います。 このワインはようやく果実味のスケール感が落ち着き始めた様で、複雑味を感じる熟成香がやっと出始めた感じでした。本当の飲み頃迄は未だ先の様に思いました。

Marcassin