イタリア、トスカーナのDOCG、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ。 澄んだ輝きのある濃いめのラズベリーレッドです。エッジがややオレンジがかってきています。 香りはバラのような華やかさとともに樹脂を感じ、ブルーベリー、カシスに、ドライプルーン、ドライフラワーなどの熟成感のある香り。また土っぽさとともに、ナツメグなどのスパイス、バニラを感じ、複雑さがあります。 アタックはやや強めです。ドライながら果実味を感じるのですが、同時に強めの酸も感じます。また、飲み込んだ後に特に塩味が感じられます。タンニンは強く、余韻は長めです。 プルニョーロ･ジェンティーレ (＝サンジョベーゼ)70%以上というのが、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノのルール。 サンジョベーゼはだいたいキアンティかキアンティ・クラシコばかりだったのですが、もっとイタリアワインを色々飲んでみないとですね。 美味しいです。 とってもイタリアワイン！という感じがする味わいです(笑) ということで、イタリア産(トスカーナ産ではない)のパルミジャーノレッジャーノといただきました。

しみしみ