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4.0
イタリア フリウリ リボッラ・ジャッラ 2017年 白や黄色い果肉のフルーツ香がムスクっぽさを伴って立ち上がる。 白い花、塩クリーム、シナモン、仄かにフリンティさも。 口に含むと、柑橘よりも南国果肉感のあるフルーツは厚みがあってねっとり粘性も高い。 酸の主張は相対的に?控え目だけどちゃんと仕事しててスマート。 樽由来のバニラで程良く化粧されててまろやかクリーミーなミドルは膨らみがあってボリューミー、ねっとりフルーツ+まろやかクリーミーでリッチな酒質。 その雰囲気のままフェードアウトして行き、長い余韻のフィニッシュはドライで仄かにスパイシー。 実はこの子、抜栓して直ぐは薄軽な感じでムムッ?だったんですけど、初日後半〜2日目3日目と右肩上がり〜 時間経過で液温が上がると一気にボリュームが上がる展開でした! フルーツのねっとり感が特徴的で、バナナのイメージに近い位かもしれません。 色んな要素が入り混じって複雑エレガントな…と言うよりは、濃縮フルーツ主体で比較的直線的に突き進んでいく…暖かい地域の雰囲気を感じました! なのでコート・ド・ボーヌのグランヴァンとは少しキャラが異なりますが、正面からぶつかっても負けない骨格がありますね(^ ^) リボッラ・ジャッラでこれだけ濃密リッチに仕上げられるのも、樹齢の高さと徹底的な収量の低さゆえなんでしょうね〜 さすがミアーニさん♪
Toshio Iimura
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イタリア フリウリ リボッラ・ジャッラ 2017年 白や黄色い果肉のフルーツ香がムスクっぽさを伴って立ち上がる。 白い花、塩クリーム、シナモン、仄かにフリンティさも。 口に含むと、柑橘よりも南国果肉感のあるフルーツは厚みがあってねっとり粘性も高い。 酸の主張は相対的に?控え目だけどちゃんと仕事しててスマート。 樽由来のバニラで程良く化粧されててまろやかクリーミーなミドルは膨らみがあってボリューミー、ねっとりフルーツ+まろやかクリーミーでリッチな酒質。 その雰囲気のままフェードアウトして行き、長い余韻のフィニッシュはドライで仄かにスパイシー。 実はこの子、抜栓して直ぐは薄軽な感じでムムッ?だったんですけど、初日後半〜2日目3日目と右肩上がり〜 時間経過で液温が上がると一気にボリュームが上がる展開でした! フルーツのねっとり感が特徴的で、バナナのイメージに近い位かもしれません。 色んな要素が入り混じって複雑エレガントな…と言うよりは、濃縮フルーツ主体で比較的直線的に突き進んでいく…暖かい地域の雰囲気を感じました! なのでコート・ド・ボーヌのグランヴァンとは少しキャラが異なりますが、正面からぶつかっても負けない骨格がありますね(^ ^) リボッラ・ジャッラでこれだけ濃密リッチに仕上げられるのも、樹齢の高さと徹底的な収量の低さゆえなんでしょうね〜 さすがミアーニさん♪
Toshio Iimura