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3.0
久しぶりのニコレッロ。 ニコレッロにしては早め?の2011ヴィンテージのバローロです。 枯れたルビー色は、バローロにしては濃いめの色調。 ドライフィグ、レーズンなどの干した果実に、ドライフラワーの香り。 ただ熟成によってか、これらの香りは控えめになり、鉄系のミネラルや、クローヴ等のスパイス香が目立ちます。 強靭なタンニンと酸は健在ですが、パワフルさの中に落ち着きも見え始めていて、折角ならもう少し待っても良いかなと思いました。 長い余韻は変わらず素晴らしかったです。 ネッビオーロを頂くにつれて、バローロは本当に難しいと思うようになりました。(安バローロばかり飲んでいるせいかもしれませんが…) 分りやすさと価格帯から、迷ったときにはバルバレスコを選ぶときもあります。 自分の中でバローロのイメージを確立するには、まだ時間がかかりそうです。 こういうとき、ソロ活動は辛いですね… 醗酵:ステンレスタンク/主醗酵後、オーク樽にてマロラクティック醗酵 醸造:オーク樽熟成 48カ月以上(5,500L スラヴォニア産 新樽比率20%)/瓶熟成 18カ月以上 空き瓶:547g コルク:49mm
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久しぶりのニコレッロ。 ニコレッロにしては早め?の2011ヴィンテージのバローロです。 枯れたルビー色は、バローロにしては濃いめの色調。 ドライフィグ、レーズンなどの干した果実に、ドライフラワーの香り。 ただ熟成によってか、これらの香りは控えめになり、鉄系のミネラルや、クローヴ等のスパイス香が目立ちます。 強靭なタンニンと酸は健在ですが、パワフルさの中に落ち着きも見え始めていて、折角ならもう少し待っても良いかなと思いました。 長い余韻は変わらず素晴らしかったです。 ネッビオーロを頂くにつれて、バローロは本当に難しいと思うようになりました。(安バローロばかり飲んでいるせいかもしれませんが…) 分りやすさと価格帯から、迷ったときにはバルバレスコを選ぶときもあります。 自分の中でバローロのイメージを確立するには、まだ時間がかかりそうです。 こういうとき、ソロ活動は辛いですね… 醗酵:ステンレスタンク/主醗酵後、オーク樽にてマロラクティック醗酵 醸造:オーク樽熟成 48カ月以上(5,500L スラヴォニア産 新樽比率20%)/瓶熟成 18カ月以上 空き瓶:547g コルク:49mm
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