ブルゴーニュ　シャンボール・ミュジニー ピノ・ノワール 2017年 S$80 甘酸っぱさを思わせる赤系ベリー、サワー感を感じる乳酸飲料、紅茶、石の様な乾いたニュアンス、仄かにスーボワ、キノコ、シナモン、バニラ。 口に含むと、クランベリーやアセロラの赤系チャーミングな甘酸っぱさが瑞々しく感じられるアタック。 エキスは詰まっていて緩さはなく、収斂味も全く気にならないレベルに落ち着いてる。 土っぽさと言うかキノコっぽさと言うか…旨味や奥行きを与える要素がある。 紅茶のようなニュアンスも。 全体的な体躯は軽やかで重心が高く、フワッとフローラルな香りとスパイスが鼻に抜けるフィニッシュ。 2日目以降は少し曇った感じと収斂味が強まる展開。 濃さが増して重心がグッと下がる。 初日の軽やかチャーミングから急にキャラチェン。。。 初日が良かった(^ ^) 酸が中心にあってバランス良く各要素が調和してて、決して重くなくかつフワッと色っぽさが出てる… それと余韻がイイ感じ〜 前半のインパクトよりも後半に発展的に伸びていく流れがブルゴーニュって思います。 広域や村名しか飲んでないですけど、17vtのピノ・ノワール、とても印象良いです！ 今回は久々のシャンボール・ミュジニーでした！ キレイに熟した特級ミュジニーとか1erレ・ザムルーズとか…めっちゃ飲んでみたいわ〜♪

Toshio Iimura