代々木の巨匠のお店でワイン会。 KT教授からはジャン・グリヴォ・ヴォー・ニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ブド1986年を頂きました。 正に綺麗に熟成を遂げたアンバーなルビー色。 果実の凝縮感の重みが取れた上澄みの黒果実に、レザーやチャイニーズ・スパイス、ドライ・フラワー等が香ります。 元の濃い目の果実が底に溜まったような澄んだ部分と重心の低い部分が共存する果実感に、アイアンやスパイシーな酸味と、無骨だったろうタンニンの名残を感じるストラクチャー。状態ガとても良く、NGSGらしい土っぽい無骨さやテロワール等の複雑味が随所に感じられ、この年代のジャン・グリヴォらしさなのではないでしょうか。 古酒を頂く際はいつも勉強になりますね。KT教授ありがとうございました。

Marcassin

Marcassin大先生、こんにちは。 その節はお世話になりました。 ギー・アッカ時代のジャン・グリヴォー、ブルゴーニュにおける時代の移り変わりを感じるワインでした。 個性的なワインが揃っていつもとは違うワイン会でした。 (いつでもブルゴーニュ白しか飲まない変人がいませんでしたから、、、) 次回はこちらのレストランのワインで食事を楽しみましょう！

Katsuyuki Tanaka

Katsuyuki Tanaka大先生 こちらこそ先日はありがとうございました。 確かにブルゴーニュのその時代を垣間見れるワインでしたね。 本当にこの頃は仏白率が異常に高いワイン・ライフですが、こういう会がある意味とても新鮮でした。 そうですね、巨匠のリストからゆっくり赤を選んで頂きたいですね。 又宜しくお願い致します。

Marcassin