持ち寄りブラインド・ワイン会。 今回はカベルネ系で、先ずは1990年3本のフライト。 2本目はシャトー・モンテレーナ・ザ・モンテレーナ・エステイト・カベルネ・ソーヴィニヨン・ナパ・ヴァレー1990を頂きました。 エッジがブリック掛かった深みのあるガーネット。 シガーやシーダー、グラファイト、ジャミーな赤黒果実、アースなどの少しファンキーな要素も感じるアロマ。 バランスの良い程よいウエイトの果実味は甘さを感じ、美しいテクスチャーで、やはり少しタニック。余韻は長くボルドーらしさもある素晴らしい熟成感ですが、やはり全体的に果実味の方に少しウエイトがありカリフォルニアらしさを感じる、まさにクラシックなナパのカベルネでした。

Marcassin