以下、メモ マレイユ・シュール・アイにある1878年の創業のレコルタン・マニピュラン（小規模生産者）のべナール－ピトワ。 1991年から3代目のミシェル＆ローランが家族経営の管理を引き継ぎ運営しています。 優れた土壌に恵まれており、畑はグランクリュかプルミエクリュに格付されクリュッグの「クロ・デ・メニル」に隣接する畑もあります。自社ではテット・ド・キュヴェ（一番搾り）のみを使用、その他の果汁はネゴシアンに卸しています。 2019年にはHVE（環境価値重視）認証を取得し、さらに環境に配慮したワイン造りをしています。 カルト・ブランシュはヴァレ・ド・ラ・マルヌとコート・デ・ブランの6つの丘の上、37区画に広がる畑の平均樹齢25年のブドウから造られています。 ステンレスタンクで醗酵、７か月熟成後、瓶内二次発酵24ケ月。マロラクティック発酵あり、酵母は培養酵母使用、ドサージュは現行で10.2g/l。 デゴルジュマン 2021年12月 SO2量　32mg/l。 全体にグリーンを帯びた、明るく輝きのある黄金色がかったイエロー。きめ細やかな泡立ち。果実香が強調され、リンゴのコンフィやミツのような香りが加わりブリオッシュの香りも広がります。アタックから果実味が充実しており、後半に進むと、味わいのボリュームが増してきます。ミネラル感もあり、泡立ちとともに膨らみも感じられる調和の取れた心地よい味わいのシャンパーニュです。

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