Lucy Margaux Vino Bianco 2016写真(ワイン) by Da Masa

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REVIEWS

ワインLucy Margaux Vino Bianco 2016
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2019-03-03
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    Da Masa

    僕の持込みワイン。 いつも良くして頂いてる常連のお客様からの誕生日プレゼントです。 時々行っているワインバーのマスターに、ソムリエを驚かすワインをプレゼントしたいと相談して選んだワインと言うことでした。 有り難いことですm(__)m ルーシーマルゴー 白 ソーヴィニヨンブラン。 入手困難なオーストラリアの自然派です。 グラスはリーデル「ジンファンデル/リースリング」が適合 外観は濁りのある「数の子」アンバーイエロー(笑)。 開栓初日の香りは、トロピカルフルーツ(パッションフルーツやマンゴー)やパインアップルが主体です。 その奥に漬け物や出汁のニュアンスを感じ取れます。 熟れた甘い南国フルーツの香りがムンムンです。 しなやかなアタックの辛口。 ネクターの様な少しトロみのあるエキスの凝縮した果実味と舌触りですが、酸は強烈でグリップと収斂味があり最後まで持続します。 酸の質としてはレモンの様なシャープで刺す様な感じではなく梅干しのそれです。 アルコールは13.5%とこのタイプの自然派としては高めでしょうか? ミディアムボディです。 パレット中盤から自然派特有(?)の出汁の様な旨味がジュワっと広がり最後の余韻まで続きます。 グラス一杯分のこして5日目。 オリが沢山ある為かなりの濁りです。 香りは初日とは変化しており、梅ぼしや擦りおろして少し茶色に酸化したリンゴ。 漬け物や梅干しと一緒に入っている紫蘇の様な香りもあります。 味わいもオリが多いため違います。 ツブツブ、サラサラとした舌ざわりで、5日目ということもあり、酸化した擦りおろしたリンゴの様な味で少しシードルにも似た味と強い旨味を感じます。嫌な酸化具合ではありません。 酸は少し落ち着きがあり口をすぼめる程の収斂味ではありません。 オリが多い部分だからかもしれません。 パレット中盤から主張する旨味はとても強く、前半の果実味に取って替り紫蘇の漬け物とカツオ、昆布の様なフレーバーが広がります。 香りの余韻という意味ではコンパクトですが、旨味の後味はとても長くずっと続きます。 色々な変化が楽しめて美味しいと思います(*^^*)❤ 一言に自然派といっても色々な生産者がいて、本当に真面目に造っている所もあればそうでない所もあると聞いています。 単にコストを下げたいが為に無農薬、酸化防止剤不使用という生産者もいるそうです。 例えばバローロ等を造ろうと思ったら収穫から何年も熟成させなければいけない為、資金が入って来るのは数年先です。 ならば無農薬、酸化防止剤不使用にして醸造後直ぐに販売して、手っ取り早く資金を回収する。 最もらしいストーリーで付加価値を高めるという手法。 「地球環境に優しい、配慮した」と謳っているが、無農薬にするため以前よりも畑を耕す為トラクターを多用し、結果CO2の排出量が以前よりも増えた所も実際あるそうです。 また熟成させるつもり(必要)がないなら何故重いガラス瓶を使うのでしょう? ペットボトルだとチープに見えて売れないから? これも輸送時にCO2を増やす要因です。 「環境に配慮」という思想哲学を謳い自然派を標榜するなら、なぜそれを徹底しないのでしょう? 自然派ワインを批判している訳ではありませんし、ワインは嗜好品なので消費者が好きに飲めば良いのですが、僕に取っては色々な点で謎が多いのが自然派ワインでもあります。 (ルーシーマルゴーを批判してる訳ではございません)

    Da Masa

    L

    ルーシーマルゴー飲んでみたいです!!

    アトリエ空

    L

    先日はありがとうございました〜こちら他のオージー自然派や、またLMの赤に比べてもビオ臭少なめで飲みやすいと思いました♡ 自然派もソーヴィニョンブランも奥深いわぁ♪( ´θ`)ノ✨

    -

    L

    なるほどな〜 いろいろと、面白い。

    Marumero

    L

    美味しく頂きました。 ありがとうございます(^^)

    末永 誠一

    L

    Da Masaさん、こんにちは。 先日はありがとうございました。 初めてのルーシー・マルゴー!しかも白! 美味しく頂きました。 酸っぱい、レモネードの様なお味。 初恋のお味?でしょうか???

    Katsuyuki Tanaka

    L

    空さん 捕獲困難だと思いますが頑張って下さいm(__)m

    Da Masa

    L

    mihoさん こちらこそありがとうございましたm(__)m mihoさんのお持ちになったゲヴュルツの甘口は、これとは対極にある様なワインですね。 チッ素ガスでブドウを凍結という発想は凄いと思います。 温暖な地域のブドウからアイスワインが作れるという技術革新ですものね(^^)

    Da Masa

    L

    Akiko Marumeroさん 伝統か、革新か、それとも原点回帰か、 多様性があるから面白いです(^^)

    Da Masa

    L

    末永さん こちらこそありがとうございましたm(__)m また一緒に飲みましょうね(^-^)v

    Da Masa

    L

    Katsuyuki Tanakaさん 驚愕の飛入り参戦ありがとうございました!(笑) 先日は本当に色々お世話になりましたm(__)m ルーシーマルゴー、初々しく素朴で飾らない味。確かに初恋のお味かも知れませんね(^^) エロティックで妖艶、ホロ苦さが伴う密やかな大人の恋のお味とは違いますね❤(想像) また機会がありましたら宜しくお願いします。

    Da Masa

    L

    梅干しのそれ、というところで唾液が出てきました(笑)味わい深い酸味なのでしょうか。ダシ汁感を感じるところもまた美味しそうですね(^^) 最後の方の話は色々考えさせられますね。読みながら確かにっ!って思いました☆

    時空

    L

    時空さん 最後のオリの部分なんかは旨味の塊みたいな味で、とても美味しかったですよ(^^) この味を目指す為に無農薬、酸化防止剤不使用です、ならば何も言うことは無いのですが、 「環境に配慮した」とかになると違和感を感じます。 そもそも畑を開墾した時点で環境破壊では?と思ってしまいます。 大学で環境系のゼミを選択していたので尚更です(@_@;)

    Da Masa

    L

    ナチュールって菜食主義のようにヴィーガンやベジタリアンみたいな色々な価値観がある気がします(^^) マサ様の仰ることが絶対的に理想形なのですが、アルコール用のペットの設備導入やロイヤリティへのコストを考えると小さな規模のドメーヌには不可能かと… 実際ルーシーは希少で高級なイメージがありますが現地ではブランは2000円ほどで普通に買えます。自分はアントンが気軽に食事と楽しんで飲んでね!と言っている気がします(^^) 次のお土産はルーシー持ってきま〜す♪

    唐揚げ

    L

    唐揚げさん 唐揚げさんの仰る通りだと思います(^^) そしてここでルーシーを批判否定してる訳では無いことはご理解下さい。 自然派ワインと言うのは宗教と似ていると思っています。 何を信じ、どの様な戒律を守るかは個人の自由です。それに依って心の平穏や安らぎが得られるのであれば良いのです。 ベジタリアンやビーガン同様、一切の科学薬品を使わない、醸造時にコントロールしない等、そうやって出来たワインを選択するのは消費者の自由なので、僕がその思想に対し兎や角言うものではありません。 ただ個人的に思うのは、何故作り手はジョージアから始まる8000年にも及ぶワイン造りの歴史の中で培われた技術や知恵、人類の英知を利用しないのか。 また消費者側も、酸化防止剤の入ったドライフルーツやハムは食べるが、ワインだけにはその様な物を求める方がいる状況には疑問です。 極端な話をすれば、その方達が病気になった時、 薬は毒だから飲まないのですね? 麻酔無しで手術なさるのですね? と聞きたくなります。 また僕が実際に体験した話をすると、 蕎麦と自然派ワインのマリアージュを売りにしてる店で、ある自然派フランスワインでラベルを見ても全く分からなかった為店主にAOCなら何処になるのか?と聞いたら、「AOCって何ですか?」と聞き返されました。 そんなレベルで売り買いされているのかと思うと、生産者がワインに込めた思いなどどうでも良くてファッションなのねと思ってしまいます。 まあワインビジネスなんで…と言ってしまえばそれまでなんですけどね(^_^;) でもこのルーシーマルゴーは美味しいと思いますし、以前唐揚げさんから頂いたオーストラリアのグルナッシュの自然派ワインも美味しかったですよ(^^) 今度は一緒に飲みましょうね(^-^)v

    Da Masa

    L

    大変興味深いお話です、特に今勝沼へ向かっている途中で♫ 私はどちらの信者でもなく、美味しければイイ派です。ビオディナミを名乗らなくても美味しい生産者も沢山いますしねー。食品も基本無添加を好みますが、美味しければOK、インスタントラーメンやスナック菓子も無くなれば味気ない世界になるでしょう。この点は海外の方がずっと先進で、日本特有の二面性は面白いですね。イラティやら変態ナチュールも寝かせてありますので、そろそろ唐揚げさま来日されないかしら⁈ 笑 ほろ苦い密やかな大人の恋の味がするワイン、今度教えてください(*^^*)♡笑

    -

    L

    mihoさん 僕も同じで、美味しいければイイ派です(^^) 山梨いいなあ♪ 僕はこれから幕張でフーデックスでーす(*^^*)

    Da Masa

    L

    私の地元は、東京の様に 沢山のショップや飲食店がある訳じゃないので アレですが 所謂 自然派ワイン推ししている所の方が ワインの保存温度等が適当だったり、という場面によく遭遇します。 より、気にしなければいけない気もするんですが... 違いますかね?(^^;)

    こじも

    L

    ワインも音楽も嗜好品ですからね…。 「売れる」とか、「経済的」だとかではなくて、「俺はこれが好きだから」という理由でワインを作ったり、演奏をしたりする作り手や音楽家の方により共感できる気がします。

    bacchanale

    L

    コジモ三世さん 酸化防止剤が入ってないので、通常のワインより当然デリケートな取扱いが必要だと思います。 言ってしまえばブドウジュースを発酵させた生モノの変わらないですよね? アルコールが入っているから腐らないけど、常温放置は品質保持上あり得ないと思います。僕なら赤でも白でも冷蔵保管します。 日本酒も生酒は冷蔵保管が絶対と同じように(^^)

    Da Masa

    L

    bacchanaleさん その通りですね。 嗜好品なのでそれぞれの好きにすれば良いと思います(^^) ただ、音楽もそうなのですが、キチンと教育や修練を積むことなく思い付きやパッションだけで作品を作り、それが革新だと言う事は違いますよね。 譜面も読めないし作曲者の意図も知らないけど、見よう見真似で指揮をしてカラヤンを越えた!なんて言われても共感できないですよね(^_^;) それが好きって人は、それで良いですけど… 型破りと型無しとは似て非なるモノだと思います。 上で書いた「AOCって何ですか?」は、バッハもモーツアルトも知らないけど、クラシック専門のCD屋を開いてお客さんに自分の好きな曲だけをオススメする様なもんです(^_^;) bacchanaleさんも呆れるでしょう? クラシック専門店に入って「バッハって誰ですか?」って店主に聞かれたら!(>_<)

    Da Masa

    L

    オージーのソーヴィニオンブランはマーガレット・リヴァーを思い出しました。てか、NZ クラウディ・ベイの親はケープメンテルというのもあったりして・・どちらの地区なのか気になります。♬♬♬♬

    どら

    L

    どらさん 調べてみましたら、 ルーシーマルゴーは南オーストラリアのアデレードヒルズにあるようです。 マーガレットリバーは西オーストラリアで温暖、降水量も少ない地域、 一方アデレードヒルズは冷涼で降水量も比較的ある地域のようです。 本来なら一番テロワールについて語らなければならない筈の自然派ワインなのに、独特の風味にばかり気を取られてそこを分析するのを忘れてました(^_^;) 僕はまだまだ修行が足りませんね…┐('~`;)┌ それは兎も角として、今度こちらの方にお越しになった時は、イタリア土着品種だけのワイン会やりましょうね!(^-^)v

    Da Masa

    L

    アデレードの方でしたか。勉強になります。 からの、お~、土着品種も面白いでしょうね。 是非、やりましょう。♬♬

    どら

    L

    真面目にコメントを返していただいたので、私からも少しだけ真面目なコメントを。 目的と手段を履き違えたものは好きじゃないと思っています。 クラシック音楽の目的は「作曲家の意図を理解し、表現すること」、ワインは「その土地で質の良い葡萄を作り、葡萄の力を最大限に引き出すワインをつくること」でしょうか。その結果として、音楽家やワインの作り手が「自分の好きなもの」を作っているのが理想形かと。 そのうえで、音楽もワインも嗜好品だと思います。 …先日行ったコンサートで、どうしても気に入らないところがあってこんなコメントをしてしまいました。信じられないような弱音を聴かせてくれる演奏でしたが、そこまでの弱音は作曲家の意図ではなく、トレーニングを積んだオケにやれる技量があったからやったとしか思えない演奏でした。完全に目的と手段を履き違えてると思ったのですが、周りの人はそうは思っていないようで…。

    bacchanale

    L

    bacchanaleさん ありがとうございます。 音楽とワインって似てますよねー(^^) 個人的には好きですけどグレン グールドとか… キリが無いのでこの辺にしておきましょう(笑) また今度一緒に飲むときに音楽とワインについてゆっくり話ましょう(^-^)v

    Da Masa

    L

    どらさん はい、お待ちしてます!(^-^)v

    Da Masa

    Da Masa
    Da Masa

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