NV ジャン・フランソワ・ガヌヴァ クレマン・デュ・ジュラ ナチュール ノン・ドゼ ラ・コンブ ロタリエ ジュラ/フランス ジュラの泡は久しぶり。シャルドネ100%から作られるクレマンです。 外観は、淡いゴールドイエローですが、想像していたのより、ちょっと濃いめ。意外に落ち着いた色調で、これ、熟成によるものでしょうか？ 泡立ちは、少しキメが粗く、見た目の上では持続力に欠けます。しばらく放って置くとスティルワインのように見え、そのつもりで煽ったら、気管に鋭い泡のアタックを受け、激しくむせ返ってしまいました。 これからお飲みになる方は十分お気をつけください。 香りはリンゴと蜂蜜とろ〜り溶けてる、バーモント系ww プラス、お約束のイースト香やレモン的柑橘系、チョーキーなミネラルのニュアンス。 味わいは、とてもドライでシャープな口当たりですが、旨みや蜜感が強く、ノン・ドゼの割には、（甘くないくせに）甘みに近いものを感じます。 酸は膨大に含まれていますが、意外に柔らかく、熟した紅玉をかじった後のような、酸っぱいのに暖かみを感じる余韻が長く続きます。 このワインに、締まった輪郭を与えているのは、さまざまなタイプのミネラルで、舌先に残る微かな塩味や口蓋をキュッと収斂させる硬い石のニュアンス、歯がキシキシ鳴るような石灰感など、口中で炸裂したミネラル爆弾のような趣きがあります。 晩ごはんの島豆腐と豚ひき肉、九条ネギ、パプリカ、スナップえんどうの花椒炒め、鶏胸肉のバルサミコ仕立、シラスとカニ缶の和風サラダなどと合わせてみましたが、花椒との相性が抜群ですね♡ 確実に、食事が楽しくなるワインだと思います。 ワインというより、食事に合わせて聴いたのは1984年録音のクレーメル、カシュカシャン、アファナシェフによる『モーツァルト：ピアノとヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲「ケーゲルシュタット・トリオ」』。 モーツァルトとクレーメルというのは、私の中では意外な組み合わせなのですが、とても相性が良いことを改めて確認できる名盤ですね。 アファナシェフとクレーメルのデュオによるブラームスのヴァイオリン・ソナタ『雨の歌』と並んで、わが家では雨の日のBGMの定番です。 とても軽やかで柔らかな音と旋律のシャワーを浴びているような、身体感覚に訴えてくる優雅な音楽。気持ちの良いジュラの泡とも良く馴染みます☆

iri2618 STOP WARS

こんにちは。 味わい細部まで見事に表されて、 クレマン・デュ・ジュラ、また飲んでみたくなりました。(*'▽'*) 私が飲んだのも相当内圧がかかっており、泡は口の中で気持ちよく膨らみました(*^^*)

atelier

ガヌヴァの泡ですか〜♫ ジュラクレマンの最高峰になるのかしら…？ 飲んでみたい〜*\(^o^)/*

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atelierさん コメントありがとうございます。クレマン・デュ・ジュラは、個性的なサヴァニャンとかを想像すると肩透かしを食いますが、ハズレが少なく美味しいものが多いですね！このワイン、見た目は泡の持続性がないので油断してえらい目にあいました(苦笑)

iri2618 STOP WARS

miho_vinoさん 強烈なドメーヌものの白とはかなり方向性が違います。美味しいですが、至って普通の、食事に寄り添うタイプの白泡だと思います☆

iri2618 STOP WARS

ジュラのワインは希少ですよね！ しかもシャルドネ100%ですか〜 なのに蜜感が強いというのは良いですね❤︎ お天気によってBGMの定番があるって素敵です♪

toranosuke★

toranosukeさん いま2日目をいただいていますが、「リンゴ感」が五割増しです‼︎‼︎! 紅玉を丸かじりした時の酸味を想像していただければ、かなり近い感じです。雨が上がったので、今晩はマイルス・デイヴィスを聴いています☆

iri2618 STOP WARS

iriさーん 飲んだことのあるガヌヴァです～⤴⤴ どうやったらこんなに沢山の情報をワインからとれるんですかぁ～？

みか吉

みか吉さん 整理しないでそのまま書くと、こうなります(苦笑) 晩ごはんの後、そのまま食卓に居残って、ゆっくり時間をかけてワインを飲むことが多いので、あーでもないこーでもないと、余計なことを考えながら、ダラダラ飲みが続いてしまうのです☆

iri2618 STOP WARS