その日は南アフリカのシュナン・ブランを頂きました。 ロワールとはどんな違いがあるのでしょうか。 それでは頂きます。 やや橙を帯び始めたイエロー。 膨よかでクリーミーな香り。 バニラのエッセンスとパイナップル、蜜の詰まったリンゴ。暖かな印象のある香りで、蜜蝋のようなニュアンスも感じる。 酸味はやや高く、粘性は中庸。 苦味のある果実感と仄かな塩味。舌に刺激のあるミネラルがある。 微かにフリントも感じ、骨格がしっかりしたワイン。アプリコットのような風味で、石の断面のようなミネラルを感じる。 やや南国よりのシュナンでしょうか。 そろそろしっかりとソーミュールあたりを試して行きたいですです。

vin-be 1.1