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4.5
「土とワイン」トゥーレーヌ地区シノンのオススメ生産者の1つ、ドメーヌ・ド・レール。 Les Cinq Elementsはカベルネ・フラン100%のAOCシノン。 シノンを飲む人は知性派らしいです(笑) 濃いとは言わないが透明感に欠けるガーネット。 粘性は普通だが脚が太くエキス分が多い印象。 初日はなかなかのビオ香。 派手ではない赤系果実とリコリスの甘み。 実際はコンクリート熟成だが、樽を使っていると思えるほど複雑さがある。 アタックはやや軽くシャープ。 酸はしっかりとしつつも非常になめらかで、タンニンはしぶとく長く持続する。 2日目はビオ香が落ち着き、赤系果実の香りが前面に押し出される。 木の根のような植物感のあるアーシーさ。 ピーマンを感じるが、欠点ではなく、ハーブ香として複雑さを与えている。 ミディアムボディですが、中盤から終盤にかけての主張は強いです。その主張の中に突出する要因がないところに、CFらしさを感じます。樹齢50-65年というのも納得の落ち着き具合。 私が大好きな、水のような透明感を持つワインでした。 唯一残念だったのは、コルクが謎の樹脂だったことです。 この材質に当たるのはまだ2回目ですが、上手く抜栓できたことがありません(T_T)
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「土とワイン」トゥーレーヌ地区シノンのオススメ生産者の1つ、ドメーヌ・ド・レール。 Les Cinq Elementsはカベルネ・フラン100%のAOCシノン。 シノンを飲む人は知性派らしいです(笑) 濃いとは言わないが透明感に欠けるガーネット。 粘性は普通だが脚が太くエキス分が多い印象。 初日はなかなかのビオ香。 派手ではない赤系果実とリコリスの甘み。 実際はコンクリート熟成だが、樽を使っていると思えるほど複雑さがある。 アタックはやや軽くシャープ。 酸はしっかりとしつつも非常になめらかで、タンニンはしぶとく長く持続する。 2日目はビオ香が落ち着き、赤系果実の香りが前面に押し出される。 木の根のような植物感のあるアーシーさ。 ピーマンを感じるが、欠点ではなく、ハーブ香として複雑さを与えている。 ミディアムボディですが、中盤から終盤にかけての主張は強いです。その主張の中に突出する要因がないところに、CFらしさを感じます。樹齢50-65年というのも納得の落ち着き具合。 私が大好きな、水のような透明感を持つワインでした。 唯一残念だったのは、コルクが謎の樹脂だったことです。 この材質に当たるのはまだ2回目ですが、上手く抜栓できたことがありません(T_T)
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