今回新しいリリースのユリス・コラン・ロゼ・ド・セニエ・レ・マイヨンを購入しましたので頂いてみました。ベースは2017年で、ピノ・ノワール100%、デゴルジュマンは2021年3月。 美しいしっかりとしたサーモン・ピンク。 シトラスやスパイス、クランベリーやルバーブ、ザクロにブラッディ・オレンジ等のアロマ。 クリーミーで、優しい宿した赤果実に、少し強めの綺麗な酸味からの甘く消えて行くような余韻。少し粘性を感じる果実味で、いつもこの様な感じですが、全体的にはサラサラっと頂けてしまいます。 翌日もベリー系果実に少しアース、スパイス、そしてビターな甘辛いミネラル感も感じました。少しイチゴのブランデーの様な感じも。 若いながらもバランス良く楽しめますので、自家熟成の恩恵をそんなに受けないかもしれませんが、2018年のデゴルジュもまだありますので、そのうち再訪して見ようと思います。

Marcassin