Ch. Gruaud Larose写真(ワイン) by okok530

Like!:21

LL

REVIEWS

ワインCh. Gruaud Larose(2004)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
詳細
シチュエーション
飲んだ日2021-10-17
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位
価格帯
価格
インポーター

COMMENTS

okok530

メドック格付け61巡り14番目、サンジュリアンの第2級、シャトー・グリュオ・ラローズ、2004vt.です。 18世紀にグリュオ神父が畑を手に入れたことが由来とする説がありますが、諸説あるようです。グリュオ神父の甥である、ジョセフ・セバスチャン・ド・ラローズが3代目の所有者になると、グリュオ・ラローズという名称となり、エチケットに「ワインの王、王のワイン」と記され、今も引き継がれております。1795年に、相続上の問題で2つのワイナリーに分かれますが、1855年の格付け時には、王のワインに恥じない2級となり、市価も1級に次ぐものでした。 分かれてからは、それぞれが厳格にワインを造ってきたため、1935年にコルディエ家が両者のオーナーとなり、再統合を果たします。以降、何度かオーナーが変わりますが、1997年からはジャック・メルロー氏がオーナーとなりましたが、変わらず進化するシャトーと言われております。 2004年は、他のサンジュリアンのシャトーと比べると、グリュオ・ラローズにとっては、あまり良くなかったヴィンテージのようですが、いかがなものでしょうか。 ブラックベリー、カシス、割と濃いめにピーマン、オーク、出汁、軽く鉄。 力強いアタック、ピーマンの強さがテイストでも目立ち、果実味が遅れ気味。力強さはあるけど、どちらかというと陰寄りの印象のため、重みは感じない。様々な要素が、まだ統一しようとしていない、、、という感じが強めです、、。 2日目、ピーマンが落ち着き、ブラックチェリーのニュアンス。テイストは昨夜は気づかなかったが、割とハッキリとした強めの酸味ではあるものの、全体的にまとまり感が出てきて、アフターの軽くシルキーなタンニンが心地良い。伝統的なボルドーというような感じがします。

okok530

okok530
okok530

OTHER POSTS

  • L
  • L
  • L
  • L
  • L
  • L