シャンパーニュ 1er エキュイユ, ヴィレール・オー・ヌード ピノ・ノワール80%、シャルドネ20% nv デゴルジュ2019年9月 S$88 黄色い柑橘に仄かに洋ナシ。 アーモンド、ビターなニュアンス、バター？ブリオッシュ？ 細やかな泡が元気良く立ち上がるのと共に香りもキレイに広がる。 口に含むと、シャープな酸味とフレッシュな柑橘系果実が相まってボリューミーなアタック。 クリーミーな泡が一層膨らみをもたせる。 中間は酵母的な旨味があって凝縮感のあるエキス。 中盤以降はビターさを伴ったミネラル感が前面に出て口内を引き締める。 それぞれの要素が強めに主張をしながら余韻に掛けては調和して行くイメージで、ミネラル主体の抑制的なフィニッシュ。 Extra Brutでドサージュ5g/Lとの事ですけど、ちゃんと甘やかさを感じられる、と言うか、ブドウの甘さとフレッシュな酸味が上手にバランスしてる感じ？ それと、ミネラリーでボリューミー、骨格があって造りも抑制的、、なんですけど、トーストや蜜っぽさもあって近づきにくくはない感じ(^ ^) 酸がシャープでシュッとしてて、樽化粧も程良くのってて。 オサレな細マッチョさん的な？？ この味筋はたぶん、評論家とかにウケそうな雰囲気ですかねぇ(^ ^) 大手メゾンの安定的な？味筋とは違ったRMの個性を楽しめました♪

Toshio Iimura