ブルゴーニュ以外でコスパが良くピノ・ノワールを感じられるワインとして探しました、香りは良い印象。 ピレネー山脈の麓にあるロックタイヤード村にドメーヌは所在。海洋性気候と地中海性気候の中間にあたり、ブドウ栽培には非常に適したテロワールである。マリ・クレール・フォールとピエール・フォールの夫妻で運営するドメーヌで、わずかに5ha（シャルドネ4ha、ピノ・ノワール1ha）のみを耕作している。土壌は粘土質石灰で5000万年前の海洋生物の化石（巻貝やカキなど）が数多く見られる。人間、自然環境、テロワール、植物、そしてワイン、全てのバランスがとれた状態を追い求めている。病虫害からブドウを守るため、より環境に配慮したビオロジック農法、または生命工学的なアプローチで対処自然に抑制できる自然の作用を利用している。 目標は健康で熟した味わい溢れる果実、そしてワインを造り出すこと。 手摘みで収穫されたブドウは、畑で選果を行い、除梗された果実のみを 圧搾するのではなく、除梗せずに果房のままで圧搾に回される。 標高の高さ、北向き斜面、ピレネー山脈の影響、土中深く広がる石灰 質土壌、これがラングドックという南の地で生まれる白に快活さとミネラル をもたらしてくれる。ピノについては、より重要な日照が得られる南向き斜 面に植えられている。 農作業をしっかりと行えば、ブドウの力を引き出したワインが生まれる。白ワインの醸造と 熟成は1〜12 年使用した600L 木樽(ドゥミ・ミュイ)を使用している。これはワインの特徴とそのアロマを樽 が隠してしまわないようにするためである。

Yutaka Igarashi

私も飲みましたよ(^^)色は透明感がありますね(^.^)

Keira