Tenuta di Nozzole Chianti Classico Nozzole写真(ワイン) by Gianfranco

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REVIEWS

ワインTenuta di Nozzole Chianti Classico Nozzole(2013)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
  • Original
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  • Original
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2016-12-25
飲んだ場所
買った日2016-12-25
買った場所習志野 えちご屋
購入単位ボトル
価格帯2,000円 ~ 2,999円
価格
インポータースマイル

COMMENTS

Gianfranco

ひとりぃ〜(=´∀`) こんな日は、まずえちご屋へ、いつもより早くアイテムが決まり、コーヒーをご馳走になりながら、えちご屋の若旦那のキャラクターがなかなかに個性的だなと思いました。 その個性にインスピレーションを受け、このあと見る映画も決まり、Nozzoleのキャンティクラシコ2013を抱え、帰路につきました。 コーエン監督は”ミラーズ・クロッシング”” バートン・フィンク””未来は今”、昔から変わらない、どんな映画でもトーンが同じで悲劇でもなんとなくコミカルに描かれます。”ファーゴ”は実話に基づいた作品ですが、全くもってコーエン色に染まっている大好きな一本です。 《ネタバレ注意》 息子は、夕食を残してマクドナルドにいき、義理のオヤジの迫力に押され、家ではまるっきり立場がない気の弱い中年のおじさんを中心に、雪に覆われたミネソタの片田舎で物語は進みます。 とにかく登場人物が全員過剰にdecorateされていて、淡々と進んでいくストーリーに対して、キャラクターの強い印象は完全に取り残されています。構わず進むコーエン監督。借金返済目当てで、自分の奥さんの誘拐を企てますが、計画した途端、お金が入りそうになったり、ならなかったり、それはもう主人公の優柔不断な性格がそのまま具現化したようなアクシデントが次々起こります。 まるで通販で買ってきたダイエット商品をキャンセルするかのように気軽に人の命が扱われ、テレビCMのように、、感情の根底にあるものすごく大きな部分が抜け落ちていることに、そしてその欠陥の対象が自分自身であることに、登場人物たちは気づいていません。 自分の娘の身代金を値切ろうとする父親、捕まるまいと、シャワーカーテンに包まれ、勝手にぶつかり、勝手に階段を転げ落ちる漫画のような奥さん、、人間など思い悩んでいるのは本人だけ、当事者からしてみれば深刻な問題も、他人から見れば滑稽で取るに足りないもの。小さなストレスや、ちょっとした思いつきから、大きく道を外れて、あらぬ方向へと運命を導く。 『人間は悲しくて、滑稽』 実話をdecorateとして、本当は冷たくて冷静な人間の本性をじっくり炙り出しています。人生は何が起こるかわからない、だから考えたってムダ、、でも誰もが結果に対しては責任を持たなくてはならない。 キャンティクラシコが続きますが、ここのところこのキャンティクラシコのサイズ感といいますか、スッポリ腕におさまる抱き心地に夢心地なんですが、ノッツォーレのキャンティクラシコは、なかなかに大人びた印象、杉の樹皮の匂い、なめし皮、果実味というよりは、スパイシーで、スモーキーな口当たり。 スムースで平坦ですが、悪い意味の平坦さではなく標準以上の高い飽和点でのフラット。大樽でクラシカルではありますが、2011年までミッシェル・ローラン(あのブルゴーニュの、あのミッシェル・ローラン)がアドバイザーだっただけあって、IL Parateのカベルネ100パーセントにも見られるような『エレガント』さが感じられる、まさにベルベット!こちらRiservaになると”La Forra”になるんですね。

Gianfranco

L

ファーゴは自分も大好きな作品です(^^) 最近は大物感漂うコーエン兄弟ですが、スピルバーグ監督の“ブリッジ・オブ・スパイ”の脚本を手掛けてたことを最近知りました。

じん♯

L

じん#さん 良かったです、”ビックリボウスキ”とか、あんまり周囲から賛同を得られないんで、ホッとしました( ;´Д`)、、”ブリッジ・オブ・スパイ”スピルバーグとトムハンクスでは、気にも留めませんでしたが、コーエン兄弟脚本なら面白いかも知れませんね!!

Gianfranco

Gianfranco
Gianfranco

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