ブショネのワインと一緒に買ったので、不安な面持ちで開けた、Ｄ.Ｏ.カタルーニャのグルナッシュ主体。 でもこれスクリューキャップ（笑） 透明感のある黒寄りのガーネット。 脚がものすごい粘り腰です！ 開けたてはビオっぽい醤油の香り。 しかしあまり記憶に残らないので、2日ほど放置しました。 気を取り直して…初手に甘い過熟プルーンを感じたあとは、ミントやオレガノに近い、グラス寄りのハーブ香で、清涼感が引き立ちます。奥にはカカオも。 若々しいがやや濁った酸と、鋭く細いタンニン。でも何か少し違うような気がします。 一度飲んで慣れた後は、鉄というよりステンレスを強く感じます。これか〜という感じ。 私は仕事でSUS配管を切ったり繋いだりすることがあるのですが、まさに今そんな気分です(^_^;) 土壌は石灰質・粘土質で、発酵・熟成はステンレスタンクですが… でもやっぱり後味は醤油。さっぱり分からないカオスなワインでした。

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