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3.0
澄んだ輝きのある、やや明るい紫がかったダークチェリーレッド。ディスクはやや薄く、粘性はやや強い。成熟度が高く、若い状態を抜けた印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、牡丹、タバコ、丁字、ナツメグ、ロースト、リコリス、コーヒー等、第一アロマが強く、木樽からのニュアンスも感じられる。 アタックはやや強く、甘みは豊か。爽やかな酸味と、サラサラとしたタンニン。ジューシーで、流れるようなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は14〜16度、グラスは中庸。デカンタージュの必要は無し。 フランス、スペイン、ギリシャ、南米、オーストラリア、ギリシャ、南アフリカなど、各国で生産を行い、新しさとコスパを重視したワインメーカー。HPではBig Boys Zinfandelとの違いを探すのが難しく、特にエチケットに対することも言明はされていないが、こちらが本物と言うことだろうか…。サクラアワード受賞ヴィンテージは2019でインポーターの販売は2023年2月で、今回のヴィンテージは2021。メーカーのHPにも受賞が早く記載されると嬉しい。ラベルとvinicaのアルコールに違いがあるが、0.5なので誤差。以前にも販売があったのか気になるところ。 色の濃淡で言えば、淡い方に入るものの、色調自体はしっかりとしており、透明感も均一。若くハリの良いアメリカンチェリーなどの黒系果実が主体とし、明らかにローストした焦げの線が入ってくる。 香りの印象とは裏腹に、品種らしい甘さをもったアタックだが、優しく下支えする酸と樽からくるであろう苦味でバランス良く着地する。温度は16あたりでちょうどいいと思うが、20は行き過ぎといった感覚。個人的に思うマーレ・マンニュムらしくて安心する。 天候を問わず、ワインになれてきた方なら、小さめのテーブルを囲む大きさまで。パスタフィラータタイプ、バーガーキングのテリヤキ、バタドラ。
瀬戸 咲弥
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澄んだ輝きのある、やや明るい紫がかったダークチェリーレッド。ディスクはやや薄く、粘性はやや強い。成熟度が高く、若い状態を抜けた印象。 香りの第一印象は、開いていて華やか。特徴として、カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、牡丹、タバコ、丁字、ナツメグ、ロースト、リコリス、コーヒー等、第一アロマが強く、木樽からのニュアンスも感じられる。 アタックはやや強く、甘みは豊か。爽やかな酸味と、サラサラとしたタンニン。ジューシーで、流れるようなバランス。アルコール感はやや強く、余韻はやや短い。 シンプル、フレッシュ感を楽しむワイン。提供温度は14〜16度、グラスは中庸。デカンタージュの必要は無し。 フランス、スペイン、ギリシャ、南米、オーストラリア、ギリシャ、南アフリカなど、各国で生産を行い、新しさとコスパを重視したワインメーカー。HPではBig Boys Zinfandelとの違いを探すのが難しく、特にエチケットに対することも言明はされていないが、こちらが本物と言うことだろうか…。サクラアワード受賞ヴィンテージは2019でインポーターの販売は2023年2月で、今回のヴィンテージは2021。メーカーのHPにも受賞が早く記載されると嬉しい。ラベルとvinicaのアルコールに違いがあるが、0.5なので誤差。以前にも販売があったのか気になるところ。 色の濃淡で言えば、淡い方に入るものの、色調自体はしっかりとしており、透明感も均一。若くハリの良いアメリカンチェリーなどの黒系果実が主体とし、明らかにローストした焦げの線が入ってくる。 香りの印象とは裏腹に、品種らしい甘さをもったアタックだが、優しく下支えする酸と樽からくるであろう苦味でバランス良く着地する。温度は16あたりでちょうどいいと思うが、20は行き過ぎといった感覚。個人的に思うマーレ・マンニュムらしくて安心する。 天候を問わず、ワインになれてきた方なら、小さめのテーブルを囲む大きさまで。パスタフィラータタイプ、バーガーキングのテリヤキ、バタドラ。
瀬戸 咲弥