2020 ボデガス・プロトス　ベルデホ　DO ルエダ　カスティーリャ・イ・レオン/スペイン 日曜日のワイン。 純米酒の熱燗できりたんぽ鍋を食べ、カスベ（エイヒレ）のソテー（バルサミコソース）には、この白ワインを合わせました。 外観は、少し緑のトーンが入ったストローイエロー。 透明感があり、輝度も高く、粘性もたっぶり！といった感じの見た目です。 グラスからは、ソーヴィニョン・ブランのようなグリーンノートに、ラムネのような青リンゴ、穏やかな柑橘系のフレーバーが重なり、スッキリ爽やかな印象の香り。 口に含むと、とてもドライですが円やかな口あたりで、柑橘系の果実味にフレッシュハーブの風味がプラスされた清涼感のある味わい。 飲み進めていくと、とてもグラッシーで厚みのあるボディに対して、果実味は十分ですが、少し酸が不足している印象が強くなります。 ただ、この「酸欠」のような味わいが、バルサミコを効かせたソースでいただくカスベのソテーに、意外によくマッチします。 ゼラチン質たっぷりで旨みの塊のようなカスベの肉質と、コリコリした軟骨の触感に、分厚いヴェルデホの質感が不思議に調和しています。 そして、バルサミコをたっぷり使ったソースが、ワインに不足している酸を補う関係に⁉︎ 言葉が不適切な気もしますが、「怪我の功名」のようなマリアージュ(苦笑) いやあ、美味しくいただきました！ ※おまけの画像はボワシエのペタル・ド・ショコラ。ネットで安売りになっていて、ついフラフラと…魔が差しました(笑) 「フリュイ」と「フルール」の2種類ありますが、こちらはフルールの方です。2枚ばかり摘み食いした後の「犯行現場」を撮影したものです(苦笑)

iri2618 STOP WARS

確かに、「事件後の写真」の雰囲気がありますね（笑）

Yuji♪☆

Yuji♪☆さん　これ、かなり良いお値段なので、なかなか定価で買う気が起きませんが、ヴァレンタイン明けの3月ぐらいだと安売りしている確率が高いです♪これもそうでした！

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