Luciano Sandrone Barbera d'Alba写真(ワイン) by iri2618 STOP WARS

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REVIEWS

ワインLuciano Sandrone Barbera d'Alba(2015)
評価

2.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2018-06-02
飲んだ場所自宅
買った日
買った場所NOISY'S WINE SELECTS
購入単位ボトル
価格帯3,000円 ~ 4,999円
価格
インポータージェロボーム

COMMENTS

iri2618 STOP WARS

バルベーラ祭り!:その78 2015 ルチアーノ・サンドローネ バルベーラ・ダルバ ピエモンテ/イタリア vinicaを始めてから、86本のバルベーラワインをいただいてきましたが、残念ながら、未だにその正体を掴みきれていません。 ホントは「これがバルベーラだ!」なんて、カッコよくシンプルに言い切ってみたいものですが、私にはまだ無理です。 バルベーラの品種特性といえば、強い酸味と柔らかなタンニン、イキイキした果実味ということになりますね。ただ、これが共通要素として存在していても、飲むたびにひとつひとつの違いが際立つ多様性…。今回のルチアーノ・サンドローネのバルベーラはどうでしょうか? グラスに注ぐと、グラスに染みがつくような濃い色素を持つガーネット。ちょっと離れたところから眺めると紫の粒子感が強く不透明気味のように見えますが、近くで目を凝らすと、とても透明度が高く液面の光沢感も強いワインであることがわかります。 香りは、イキイキとしたフレッシュな黒果実、スミレのような紫の花、甘いスパイス、そして控えめながら主張するヴァニラ。 口に含むと、気持ちの良い酸に支えられた果実味と旨みが炸裂! 「圧」が高くて飲みごたえがありますが、全体にバランスが良く、口当たりは滑らかでしなやかさを感じます。 濃度は高く、「濃い」ワインの範疇にに入りますが、タンニンが溶け込んでいて渋さや苦さを感じることはなく、スルスル飲める危険なタイプ。 酸もかなり強めですが、まろやかなタッチのもので攻撃的なところはありません。 風味に独特なメタリック感があり、いかにもバルベーラらしさを感じます。 樽由来らしきヴァニラの強さがこのワインの肝とも言える部分で、この風味が香りや味わいの基準点となってそれぞれの設計がなされているように思われます。 正直言って、あまりに強い樽の風味は私の好みではありませんが、このワインはバルベーラなので、ギリギリ許容範囲です(笑) 多分、ロバ○ト・パ○カーとかが好きそうなワインだと思います。 このワインをいただいていたら、バッハの「インヴェンションとシンフォニア」を聴きたくなりました。 わが家にある唯一のCDはグレン・グールドのバッハ全集の中の第1集。1963から1964にかけて録音されたものです。 曲自体は平易でシンプルなものですが、グールドが弾くとまったく知らない曲に聴こえます。曲順にも手を入れているので、聴けば聴くほど聴いたことのないバッハが立ち上がります(汗) グールドの醍醐味は、こうした認知の揺らぎを経て、様々な気付きを得られるところかな? とも思いますが、この演奏もまさしくその通り! 私のバルベーラ感にも何となく共通するところがあり、ピアノ演奏を聴きながらグラスを眺めていると、ワインではない何かに見えるような、キョーレツな異化作用があります。 ただの飲み過ぎのせいかもしれませんが…☆

iri2618 STOP WARS

L

バルベーラをよく飲んでいらっしゃるiri2618さんのバルベーラ観、興味深く拝読させていただきました。私はまだまだバルベーラ初心者ですし、バルベーラを語るだけの言葉は持ち合わせておりませんので、差し当たりバルベーラの多様性にもっと触れるところから始めたいと思います。 昨日は偶然、グールドのバッハを聴いておりました。パルティータでしたけど^^; インベンションとシンフォニアは色々と刺激に満ちた演奏ですよね。

bacchanale

L

このバルベーラ良さそうです。 探してみよう(^O^)

Hitoshi Takeuchi☆

L

iriさんで『これがバルベーラだ!』が言えないのでは、誰も言えないですよ…(//∇//)、実際にこのVintageはアドヴォケイト93点みたいですね…でもアメリカ市場を意識したバルベーラであっても、”まろやかでヴァニラの強さが肝”の部分でもう1回飲んでみたくなりました。 こないだ見た映画でグールドのことを”誰もが認める才能”としたうえで、『腹立たしいのは彼がバッハの演奏で有名なこと、だが彼のバッハはバッハに聞こえない、グールドの曲に聞こえる』と言っていて、ひとり、深く頷いていましたww

Gianfranco

L

bacchanaleさん 87本飲んだ結論として、ネッビオーロやサンジョベーゼと同じように、単純に一括りにできない品種であることだけがよく分かりました(*_*) 私も今朝はパルティータを聴いていますが、凄い偶然ですね! ちなみに全集は全20枚の5巻もので、第1巻は55年録音のゴルトベルクとインヴェンションとシンフォニア、パルティータ(2枚)という組合せです☆

iri2618 STOP WARS

L

↑ジャンさま、名言〜♫ グールドはベートーベンも聴きます♡ …ですが今週末はなぜかねっとりずーっとIsley Brothers聴いてますー♪( ´θ`)ノ✨

-

L

Hitoshi Takeuchi☆さん 今飲んで美味しいですが、本当の飲み頃はもう少し先という感じですね。バローロに較べれば、値段は高くないというよりメチャ安です。是非是非!

iri2618 STOP WARS

L

Gianfrancoさん 93点⁉︎ 凄いですね。3000円のワインにしては破格ですが、それでも値段の上がらないバルベーラ(笑) やっぱり大好きです♡ グールドは…やはり何を聴いてもグールドですね(爆笑)

iri2618 STOP WARS

L

miho_vinoさん グールドはモーツァルトやブラームスも聴きますが、ベートーベンはあまり聴かないですね。やっぱりバッハがいちばん(笑) 先週、久しぶりにマーヴィン・ゲイを聴きました☆

iri2618 STOP WARS

L

バルベーラにグレングールド、良いですね。 樽香、強めでしたか。(^-^)

どら

L

どらさん 自画自賛ですが、このバルベーラとグールドのバッハの組み合わせは良いですよ(笑) 樽は、私の感覚では強めです。バルベーラでこんなに樽々したのはあまり記憶がないですね☆

iri2618 STOP WARS

L

つまりバルベーラ最強? 安くて酸っぱいのも、自然派のクリアなものも、大樽小樽バリック熟成のものも、濃厚なものも好きです。 しかも早飲みでも熟成させても美味しい!

mattz

L

楽天で見つけて、実店舗に凸して手に入れました。 数日置いて飲んで見たいと思います(^O^)

Hitoshi Takeuchi☆

L

mattzさん バルベーラとして最強かどうかはわかりませが、樽の効き具合に関しては最強レベルだと思いました。バリックの主張とバルベーラの果実味の調和は、もう少し控えめな方が好みですが、このワインはかなり上手くいっている方でしょう☆

iri2618 STOP WARS

L

Hitoshi Takeuchi☆さん 今日4日目ですが、良いバランスです。日々、味わいが変わりますので、時間をかけて楽しんでください!

iri2618 STOP WARS

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