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3.0
紫がかった淡いルビー色。粘性は小さい。 香りはクリーンだが野生酵母の香りが強く、MBAの特徴は後ろに控える形。イチゴ、ラズベリー、金平糖、牡丹、ナツメグ。 アタックは控えめで、ごくわずかな発泡感あり。小気味良い酸があり、タンニンは穏やか。アルコール度数が低いこともあり、飲みやすく、みずみずしい雰囲気。 香りは小さいわけではないが、全体的には穏やかでひっそり佇むようなワイン。 空き瓶:562g クロージャー:樹脂コルク(46mm) 以下、生産者コメント。 Bucci は、2021 年のコロナ禍からご縁をいただいて、お付き合いが始まった上山ワイン葡萄生産組合の元会長・鈴木 昌人さんの圃場のベイリーA で仕込み続けています。 組合の方全員の意識が高く、素晴らしい仕立てをしているのですが、その中でも一際みなさまを取りまとめる鈴木さんのベイリーA の一文字短梢仕立ては見事でした。 2年目の 2022 年はとても難しい年でしたが、3年目となる 2023 年は猛暑の影響も あり、収量自体は多くなかったものの、品質においては、熟度がとても高く、良いぶどうが収穫できました。 また、このヴィンテージから、息子さんである隼人さんに代替わりし、より一層気合が入った年でもあります。 上山市の生産者さんは、醸造家・ 目黒と同じ 40 代の後継者の方が多く、よりワインへの意識があるため、長いスパンで切磋琢磨していけると思っています。 2024 ヴィンテージも収穫間近ではあります が、現時点でも、さらに期待値の上がる仕上がりです。 今でも良いぶどうですが、今後この上山市の生産者さんのワインのクオリティには目が離せません。 だからこそ、 年々樽熟成の期間も長くなり、この Bucci にいたっては、なんと 9 月上旬に詰めたばかり。 かなりドライな仕上がりとなった 2023 年が、柔らかくなっていくのには、正直なところ数年かかると思いますが、すでにそのポテンシャルを垣間見ることができる状態でのリリースとなります。 ぜひ、隼人さんに代替わりしたベイリーA の真骨頂をお楽しみいただけましたら幸いです。
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紫がかった淡いルビー色。粘性は小さい。 香りはクリーンだが野生酵母の香りが強く、MBAの特徴は後ろに控える形。イチゴ、ラズベリー、金平糖、牡丹、ナツメグ。 アタックは控えめで、ごくわずかな発泡感あり。小気味良い酸があり、タンニンは穏やか。アルコール度数が低いこともあり、飲みやすく、みずみずしい雰囲気。 香りは小さいわけではないが、全体的には穏やかでひっそり佇むようなワイン。 空き瓶:562g クロージャー:樹脂コルク(46mm) 以下、生産者コメント。 Bucci は、2021 年のコロナ禍からご縁をいただいて、お付き合いが始まった上山ワイン葡萄生産組合の元会長・鈴木 昌人さんの圃場のベイリーA で仕込み続けています。 組合の方全員の意識が高く、素晴らしい仕立てをしているのですが、その中でも一際みなさまを取りまとめる鈴木さんのベイリーA の一文字短梢仕立ては見事でした。 2年目の 2022 年はとても難しい年でしたが、3年目となる 2023 年は猛暑の影響も あり、収量自体は多くなかったものの、品質においては、熟度がとても高く、良いぶどうが収穫できました。 また、このヴィンテージから、息子さんである隼人さんに代替わりし、より一層気合が入った年でもあります。 上山市の生産者さんは、醸造家・ 目黒と同じ 40 代の後継者の方が多く、よりワインへの意識があるため、長いスパンで切磋琢磨していけると思っています。 2024 ヴィンテージも収穫間近ではあります が、現時点でも、さらに期待値の上がる仕上がりです。 今でも良いぶどうですが、今後この上山市の生産者さんのワインのクオリティには目が離せません。 だからこそ、 年々樽熟成の期間も長くなり、この Bucci にいたっては、なんと 9 月上旬に詰めたばかり。 かなりドライな仕上がりとなった 2023 年が、柔らかくなっていくのには、正直なところ数年かかると思いますが、すでにそのポテンシャルを垣間見ることができる状態でのリリースとなります。 ぜひ、隼人さんに代替わりしたベイリーA の真骨頂をお楽しみいただけましたら幸いです。
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