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2.5
アルゼンチン メンドーサ ウコヴァレー トゥプンガト産CS。 アルゼンチンでは標高の高い産地が多いが、ここもそう。ただ、標高が高くほぼ年中日照量を確保できる完熟系CSが多い中で、これはやや趣きが違う。 テロワール、気候ゆえなのか収穫のタイミングゆえなのか青さがあり、飲み慣れたお安いアルゼンチンCSのイメージで行くと調子が狂う、これも1000円弱のワインなのに。 青さと言ってもメトキシピラジン全開という訳ではなく、懐古ボルドー派が好むようなテイストとは違う。 十分な果実の熟成は有りながらも青系なクロデュヴァルのようなスタイルと共通するところがある。 残念ながらアロマは弱く、ミンティさも感じないので、上質CSだと推薦しても反対意見の返り討ちに合うだろう。 けれども、しっかりとした作りや果実の上質さを感じる、立派なワインだと思う。 ウコヴァレーは、かつてのナパヴァレーのようだと言う意見もあり、興味がわく。 個人的にはアルゼンチンはCSの産地として好きな場所で、まだまだ知らない世界がそこに広がっていると思うとワクワクする。
m.shingo
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アルゼンチン メンドーサ ウコヴァレー トゥプンガト産CS。 アルゼンチンでは標高の高い産地が多いが、ここもそう。ただ、標高が高くほぼ年中日照量を確保できる完熟系CSが多い中で、これはやや趣きが違う。 テロワール、気候ゆえなのか収穫のタイミングゆえなのか青さがあり、飲み慣れたお安いアルゼンチンCSのイメージで行くと調子が狂う、これも1000円弱のワインなのに。 青さと言ってもメトキシピラジン全開という訳ではなく、懐古ボルドー派が好むようなテイストとは違う。 十分な果実の熟成は有りながらも青系なクロデュヴァルのようなスタイルと共通するところがある。 残念ながらアロマは弱く、ミンティさも感じないので、上質CSだと推薦しても反対意見の返り討ちに合うだろう。 けれども、しっかりとした作りや果実の上質さを感じる、立派なワインだと思う。 ウコヴァレーは、かつてのナパヴァレーのようだと言う意見もあり、興味がわく。 個人的にはアルゼンチンはCSの産地として好きな場所で、まだまだ知らない世界がそこに広がっていると思うとワクワクする。
m.shingo