『No.1002 角の丸いテーブル』 昨日の話。 娘と妻がディズニーの映画「マイエレメント」を観に行ったそうで。仕事から帰ってきた僕に娘が目をキラキラさせながら教えてくれた。妻もすごく良かったと絶賛。 娘はわりと飽きっぽく集中力が乏しいようだが、映画に関してはものすごい集中力で見るようで。映画好きってのはいいもんだな。 次回はクレヨンしんちゃんを観に行きたいそうで。予定たてとかなきゃかな。 そんなこの日の夕飯のメニューは… ・夏野菜と鶏ひき肉の梅煮 ・パエリア風炊き込みご飯 ・コロッケ(総菜屋にて調達) それに味噌汁といった具合。そしてフランスのクリスチャン・ヴニエ、レ・カルトリー2019年をお供に。ソーヴィニョン・ブラン80％にシャルドネ20％といったセパージュ。以前2017年物をいただいたが、とても美味しかったと記憶。さて2019年はどうだろうか？ 抜栓し、グラスに注ぐ。少し薄めのレモンイエロー。擦った林檎やシトラスのようなはつらつとした果実の香り。そして一口…まず感じるのは澄み切ったクリアな液体感。とても爽快。だけどクリアでシャープではなく、どこか丸みを帯びた感。角に丸みを帯びたテーブルのような優しさを感じたり…ってわけわかんないか。でもそんな感じ。なんてな事を以前クリスチャン・ヴニエのビノ飲んだ時書いてたような...まぁ、いいか。 口に含むと、林檎や梨、白桃のような果実の味わい。メロンの青みもほんのり。良きかな良きかな。後味にほんのりグレフルピール。角のない丸みが締めくくりにって感じ。これホント美味しいな。野菜とひき肉の梅煮とよく合うなぁって感じ。オクラや茄子のくったり感にフレッシュな味わいのㇾ・カルトリー。相性良し。そしてパエリア風炊き込みご飯やコロッケのような油物にも合うんだよなぁ…ってアルコール度数を見ると…14％！だった、以前飲んだ時もフレッシュで飲みやすいなと思っていたら、この度数にびっくりしたんだった。でも度数の高さを感じさせぬフレッシュでシャープな飲み口は流石。 妻も飲んでて絶賛。どこか日本酒っぽいね…とのこと。なるほどね。ってな感じでクリスチャン・ヴニエにはずれなし(今のところ)！ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ