2017 モヴィア　スプマンテ・プーロ・ロゼ　ブリュット・ナチュール　ゴリシュカ・ブルダ/スロヴェニア 6/3「杉並会」ワイン・その1 杉並区にゆかりのある4人が、西荻のダ・マサ（杉並区桃井4丁目）に集まり、ピノ・ノワールをひたすら飲む「杉並会」が2年半ぶりに開かれました。 1本目、乾杯のワインは私の持ち込み。 スロヴェニアの生産者、モヴィア/Moviaのつくるピノ・ノワール100%によるロゼ泡です♪ このワイン、「自分でデゴルジュする泡」として、知る人ぞ知るワイン。 vinicaの過去ポストを確認すると、多くの方々が手ずからの澱びきにチャレンジされていますが、今回はノン・デゴルジュマンの、濁り泡としていただくことにしました。 コルクのストッパーは、普通の針金を使ったミュズレではなく、ちょっと面倒な「アグラフ栓/Agrafe」と呼ばれる、鎹（かすがい）の先を折り曲げたような金具タイプ。 以前、世界ソムリエコンクールの実技試験に出題されたのを記録映像で観たことがありますが、世界一を競うトップソムリエでも、慣れないと開けるのに苦労するんですよね…。 抜栓の方法は、梃子（てこ）の原理を使ったテクニカル法、サーベラージュによる剣士式、金具の両端を摘み大胸筋パワーで広げるマッスル方式など、いろいろありますが、マサさんは、そのいずれでもない方法、ペンチを使って瞬時に開けました(笑) さすがです！ グラスに注がれたワインは、うっすらクラウディですが、ある程度は透明な淡いラズベリーピンク。 泡立ちはきめ細かくて良い感じ♡ グラスからは、ラズベリーのようなプチプチした赤果実に、オレンジのような柑橘系が加わった、とてもクリアな香り。 口に含むと、一瞬で舌を絡めとる素晴らしい旨み✨ これは美味い‼︎ 瑞々しい果実味や、隠し味のようなスパイシーさも効いていて、全体として素晴らしい味わいですが、これはやはり、いかにもピノ・ノワールらしい「旨みのワイン」ですね♪ 久しぶりの杉並会、1本目の乾杯の泡から、いきなり「ゾーン」に入っている感じです(笑) ★ワインの細かいデータとして、以下にインポーター情報を以下に貼り付けます。 　　　　　※　　　　　※ 「ゼグラ（イタリア）ゴリシュカ ブルダ（スロヴェニア）の葡萄。9 月初旬手摘みで収穫。除梗後 12 時間の低温浸軟の後、圧搾してモストが自然に澄むまで待ちます。ステンレスタンクで天然の糖 (果糖) と野生の酵母で発酵。そのまま 1 年間熟成させた後、ベースワインを、仕込み年のモストを加え補糖なしで瓶詰め。その後瓶内で澱とともに 3〜4 年熟成。亜硫酸無添加。デゴルジュマンなし。」

iri2618 STOP WARS

先日はありがとうございました。久しぶりの杉並会の乾杯に相応しいワインだったと思います！

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