奥出雲ワイン・シャルドネ。 広島出張に行ったときに駅ビルのお土産屋さんで購入。 澄んだ輝きのあるグリーンがかったイエロー。色調はやや濃い。粘性はやや強い。 香りは開いていて、リンゴ、かりん、白桃、すいかずらなどの香りと、石灰、火打ち石などミネラリーな香りが結構します。加えて、そこまで強くないですが樽感もありバターっぽさがあります。 アタックはやや軽く、まろやかな甘味とやさしい酸と、穏やかな苦味があり、バランスとしてはまろやかなワイン。 アルコール12.5%。余韻はやや短い。 シャルドネらしいシャルドネという感じですが、ブルゴーニュのものと比べると、モヤっとしていて、これはおそらく酸のイメージが弱いからだと思います。それもあって全体的にまぁるい印象。香りのミネラル感は強いけど、味わいではそこまでミネラルは感じず、樽によりまろやかになってる印象を受けます。 ああ、これは日本のシャルドネだな、という感想です。 値段3000円なので相応かなと思います。 ちなみに、おでんと合わせて飲んでいたのですが、結構合いました。

しみしみ