ピエモンテのバルベーラ。 開けたてはセメダインなどの揮発酸香が少し気になるが暫くすると落ち着く。イタリアっぽい土埃のニュアンス、ドライブルーベリー、バラ、木質香。まだ熟成感はわずか。 とてもジューシーで滑らかなアタック。酸はとても高いが明るい果実味と滑らかなタンニンで気にならない。嫌な苦味も無く14%のアルコールを感じさせずスルスルと飲めてしまう。 素晴らしいワイン、この生産者のバローロはどんなのだろか。

らすかる77