コノスル20barrels リミテッド ピノ・ノワール 2回目の投稿になります。随分前に買ってたんですがもったいつけてなかなか飲もうとしませんでした。冷蔵庫を空けなきゃならない都合もあり、この度抜栓! 抜栓直後ビンから登ってきたのは苺の香り 注いだグラスからは何とも甘酸っぱい香りに仄かなバニラ さらに香りを追うとプルーンに梅 紫蘇 たまり醤油が鼻腔をついてきました。味わいは品種特有の酸が溌剌としており、これは前回の投稿で飲んだ対極的ワインの影響をかなり感じました。ピノ・ノワールってここまで酸っぱかったっけ？と思うくらい強い酸を感じました。ピノ・ノワールを初めて飲んだ時を思い出しました。アフターには樽というか木そのもののニュアンスを感じました。でもそんなにきついものではありません。 2日目 保存用のゴム栓を外すと再び苺香が登ってきました。グラスからは新たにカシス香! ピノらしいエレガントで魅惑的な要素もまとっています。 味わいは相変わらず酸が支配的!あと強い酸から連想させて生ブラックベリーといったところでしょうか。温度を上げたらタンニンも結構ありました。液体に若干のトロミがあります。伸びやかな酸と渋みで余韻は長いです。 3日目に印象に残ったこと 果実香がより濃厚に!黒果実を煮詰めたような濃縮香があります。ピノ・ノワールの酸には馴れてきて、味わいの重要な骨格として認識できるようになりました。品種の特性(アロマと酸)ははっきり出てますが、他の要素(果実味や渋み)とのつりあいも上手く取れてると思います。黒果実のピノ・ノワール 今のところ3日目が１番美味しいです。 中2日挟んで4日目 新たにドライフルーツ(干し葡萄)的な香りを感じました。スワリグしてるとうっとりしてきます(*´∀｀)そしてテイストした後もそのドライフルーツ香が鼻から抜けていきます(*´∀｀) ピノ・ノワールの面目躍如! 評点は前半3.0 後半3.5

million＄