La Maison Jaune Faugères写真(ワイン) by WINE NINJA

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REVIEWS

ワインLa Maison Jaune Faugères(2006)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • Original
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詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2015-05-24
飲んだ場所日本橋
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格6200
インポーター

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WINE NINJA

彼ほど深く畑やテロワールに根付いた男はいないだろう。 ジャン=ミッシェル・アルキエは、どんなに辛い作業であろうと、昔から行われてきた農法と厳しい剪定にこだわり、上質で長期熟成が可能なワインを造り出している。 その姿は父親のギルベール・アルキエ氏そのままである。 ギルベールの父は、パリ北方に位置するオワーズ県でネゴシアンの会社を経営していたのだが、1870年に5haの土地を手に入れたのが、このワイナリーの始まりであった。 今思えば、すばらしい先見の明の持ち主である。 そしてギルベール自身もネゴシアンとしてワイン取引をする中で、いつの日かこのやせた土地を受け継ぐ決心を固めた。 彼は60年代初頭、ラングドックではまだ誰も見向きもしなかったシラー種を植えた。 ローヌ渓谷への旅がきっかけであった。 そのさらに10年後には、ナバラ(スペイン)への旅行を契機にムールヴェードルも植えた。 また、他の生産者がそろってカリニャン種を抜いていたころ、彼は周りの勧めにも従わず、頑なにこの品種を守り抜いた。 この賢明な判断のおかげで、フォジェールがAOCに認められた1982年には、ギルベール・アルキエ氏は、この地区で最高と言われるワインを造るようになっていた。 長男のジャン=ミッシェルとともに、バリックの貯蔵庫を完成させたのもこの頃だ。 こうしてその数年後、未来を冷静に見据えるこの聡明な父親は、2人の息子達に、確かな基盤のあるワイナリーを残すことになる。 試飲会。 ロマネコンティのようなジャミーな感じや部屋いっぱいに広がるような香りはありませんでした。 が、パワーがあって確かに美味しい。 樽の香りがあり、濃いめの料理とすごく合いそう。

WINE NINJA

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