ピノ・グリージョ（グリ）の旅・その96 2017 クラヴァン・ワインズ　ピノ・グリ　ステレンボッシュ　ウェスタン・ケープ/南アフリカ 昨日飲み終わったボルドー・ブレンドに引き続き、ステレンボッシュのワインをいただいています。 4週間ぶり、ほぼ1ヶ月ぶりのグリ/グリの旅は初めてのアフリカ大陸、南アフリカのオレンジワインです。 先日伺った、ときわ台のワイン屋さんでオススメされたもの。 もう辛抱たまらんので、すぐ飲みます。いま飲みます！ 外観は明るく淡いルビー。オレンジというよりロゼ、ロゼというより赤に近い感じで、ラ・カステッラーダとかロンコ・セヴェロなど、フリウリあたりの自然派オレンジに近いものがあったなぁ、という第一印象。 香りは、アプリコット、プラムなどのストーンフルーツ、ブラッドオレンジやピンクグレープフルーツなどの赤色柑橘、メロン、スイカなど、赤い身の果実が中心です。 鉱物系のミネラルのニュアンスや微かなスモーキーさも感じます。 口に含むと、ボディは比較的軽めでとてもドライ、果実由来の柔らかな旨み、穏やかな性質ながら豊かな酸、しっかりしたタンニンによる渋みや品種特性による苦みを強く感じます。 なんというかメリハリの効いた味わいです♪ 一緒に味わっていた家族の意見を聞くと、口あたりが滑らかで柔らかく充実した果実味たっぷりワイン、といった感想で、私が強めに感じた渋みや苦みは、全員、気にならないということでした∑(ﾟДﾟ) 個人差はありますが、今日も例によってテニスでヘロヘロの状態で飲み食いしていますので、体調面での影響があるのかもしれません。 余韻は長く、果実の旨みがジワーと浸透して、最後は苦みや渋みによる収斂が口の中に拡がり、徐々にフェイドアウトしていきます。 私が感じた通りだと、けっこう好き嫌いが分かれるタイプかも？ 晩ごはんの、ムール貝のワイン蒸し、蒸しタコの刺身、モロヘイヤと新生姜と豆腐のスープ、鶏の炭火焼柚子胡椒風味などといただきました。 料理の味わいの輪郭がクッキリとするような、料理を引き立てるタイプのワインだと思います。

iri2618 STOP WARS

これはピノ・ノワールと共に購入して、今年の1/31に飲んでいました。 アルコール度数は低めで食事に合う軽やかなワインを志向している生産者という事でするする飲めてしまうワインでした。 でも、最後の苦味や渋味は確かにあり、私もそう書いていました。 ピノ・グリでiri2618様に先んじられると何だか嬉しいですね。(笑)

chambertin89

ムール貝 ですねー

アン爺

chambertin89さん　コメントありがとうございます。1日で飲み切ってしまいましたが、2日目の変化も楽しめそうな感じでしたね！私の舌は、ある種の苦みや渋みに過剰に反応してしまう傾向があるので、今回もそれか？と思いましたが、それほど的外れではなかったようですね(苦笑) 今度珍しいアリゴテ探して、chambertin89さんに先行してみます(爆)

iri2618 STOP WARS

アン爺さん　ムール貝です。生姜風味の酒蒸しか、大蒜風味のワイン蒸しにするか？多数決を取ったら、全員一致でワイン蒸しになりました(笑)

iri2618 STOP WARS

個人的にオレンジは苦味を感じやすいかも。 苦味にもいろいろありますが、概ね好きだったりします。 特に夏場は、苦味があって救われた〜っての、結構あったり。 甘いだけだと辛かったりします。 ピノ・グリのオレンジ。興味津々です。

Nora

Noraさん　赤ワインの作り方でグリ系のぶどうをワインにすると、やはり渋みは避けられないみたいですね(*_*) そこに品種特性の苦みが乗るので、私にはかなりビターな印象でした(>_<) ところで、9月中旬に北海道に行くことが決まり、札幌にも立ち寄ります。コロナのことがあるので気軽にお誘いできないのが残念ですが…

iri2618 STOP WARS

新型コロナ収束するといいのに。

Nora

Noraさん　ホント！9月の時点では収束しているはずもなく、行っても良いのかな？との思いもありますが、いろいろ義理がらみなこともあり、渡道が決定しました。初日はウポポイ、2日目はにぶたにに行って、3日目に札幌泊という予定で、札幌では以前、出張の際見つけたワインのお店に、久しぶりに顔を出そうかと思っています(๑˃̵ᴗ˂̵)

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