Bertrand Senecourt Beau Joie Special Cuvée Brut Rosé写真(ワイン) by S.Hasegawa

Like!:29

REVIEWS

ワインBertrand Senecourt Beau Joie Special Cuvée Brut Rosé
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
    詳細
    シチュエーション
    飲んだ日2018-12-22
    飲んだ場所
    買った日
    買った場所
    購入単位
    価格帯
    価格
    インポーター

    COMMENTS

    S.Hasegawa

    「パサ」 11月に入って間もないころ、会社から帰宅すると、家人が封筒を目の前に置いた。 「イギリスの銀行からよ」 Lloyds bankからの封書だった。封筒を裏返してペーパーナイフを取り出したオレの手は、見覚えのあるマークを目にして止まった。 一見すると、フリーメイソンの定規とコンパスのマークに見えるが、中央に小さな猫の顔が書いてある。 「ちっ」 思わず舌打ちしていた。 9月末に組織を抜けてから、慎重に日本へ帰国したつもりだった。2週間は東南アジアを転々として足取りを消したはずだった。しかし、日本に入国後、1ヶ月足らずで、奴らはオレを捕捉してきた。 さすがと言うべきか。でも、心の何処かでは覚悟していた。これぐらいで、逃げ切れるわけないと。 「なんなの?」 「多分、口座名義の住所を日本に変更したから、確認の手紙だと思う」 家人の質問をはぐらかし、洗面所で手を洗いながら、うがい用のコップに水を入れた。そして、コップと封筒を持って二階の書斎に入った。組織の指令書なら読み終えたタイミングで自動で燃える。居間では開けられない。 封筒を慎重に開封して、内容を確認した。12/22に東京の某所のイタリアンレストランで開催されるワイン会で紅狗会のコードネーム ”M“が東京在住の工作員と接触する。工作員の特定と可能であれば、伝達された内容の把握。 読み終わると間も無くして封筒は燃えた。コップに封筒を入れて火を消し、トイレに流す。わずかに焦げ臭いが、1時間もすれば、気にならなくなるだろう。 当日、イタリアンレストランの反対側にあるカフェで、会合の1時間前から張込みをした。参加者を確認し、さらに会合開始から1時間後まで、別働隊の有無を確認してから、レストランに潜入した。招待状は組織から指令書と別送で手に入れている。 レストランに入った。素早く店内に目を回す。そんなに広くはない。右側が貸切のワイン会の席と思えた。コートを脱ぐと、ショートカットのレディに声をかけられる。 「ワイン会の人かい?もうとっくに始まってるよ。コートはあそこにかけな。持ってきたワインと会費を奥に立っている男に渡して、あそこの席に座んな」 招待状をレディに渡し、言われた通りした。席に座ると簡単な自己紹介を促された。組織から送られてきたプロフィールを、はにかみながら言った。そういう人物の設定なのだ。 ワインが次から次へと注がれる。料理も取り分けられる。ワインを飲みながら、Mを探す。いた。上機嫌でワインを飲んでいる。次に参加者を観察する。 私を含めて、男女14名。Mの隣は短髪の男とビビットなワンピースを着た女だ。 工作員が隣に座る訳はなく、彼らをオレは観察対象から除外した。 会は料理のサーブと共に和やかに進む。入口近くに座っていたショートカットのレディが杯を重ねながら少し乱れてきた。彼女が自席を立ち、参加者を順番に巡り始めたことで、ワイン会は一気にカオスと化した。 あちこちで嬌声が上がり、会話捕捉するのが困難になってきた。オレはカオスに乗じて席を立ち、Mの隣に座っていた短髪の男と雑談をした。会話の途中でさりげなく突っ込みをいれて、パーカーに盗聴器を仕掛けた。そして頃合いをみてトイレに立った。 Mも当然、警戒はしている。オレは間違いなくマークされているだろう。敢えて隙をつくるべきだった。 トイレは混んでいた。順番待ちをしながら、イヤホンを耳につける。少し長めな髪は黒いイヤホンを上手く隠している。 トイレに入った。イヤホンの音声に意識を集中させながら、きっかり1分待って、トイレの水を流した。 手を洗いながら、イヤホンの音声を聞いていた。どうやら、短髪の男は席を立ったようだ。不味い。慌ててトイレを出る。 ハンカチで手を拭きながら、上目ずかいでMを探す。いた。ショートカットのレディと密着して話している。しまった、彼女が工作員か。 話の内容の傍受は不可能だ。しかし、工作員の特定は出来た。オレは袖口に仕掛けたカメラでその様子を撮影した。 会が終了し、俺はショートカットのレディを尾行した。彼女は浅草の住宅街のありふれた家に入っていった。翌日も早朝からその家に張込みをした。買い物に出てきた彼女の写真撮る。昨夜とは別人のようにみえる。エージェントのデータベースにアクセスして、人物の特定をした。 “秦秦” 中国系の工作員らしい。オレはレポートを白猫ボスに送信した。報告書にはMがワイン会の当日に持ち込んだワインの写真も添付した。 ロゼのシャンパンでボトルはピンクの網の様なデコレーションが施されている。 イタリアンの店主は珍しいボトルなので、とっておくと言っていた。本当は彼が工作員かもしれない。メッセージはボトルのどこかに隠されている。 これがオレの本当の報告だった。ボスなら気付くはずだ。

    S.Hasegawa

    S.Hasegawa元英国白猫エージェント、 任務ご苦労であった。 しかし私がねぎらいの言葉をかけるということはどういう意味か聡明な君のことだから説明は不要だろう。 そうだ。マルコの奴がしくじったんだ。 ダブルエージェントとして潜入していたのはマルコ、つまりそのイタリア料理店のオーナーだったのさ。 流石の君もそこまでは読めなかったようたな。 組織としてはトップシークレットだからあえて教えなかったのだが。 マルコ・ダミサーノ通称DaMasaが我らの業界の有名なあの女帝通称ドロンジョこと秦秦の傀儡としてふるまっていたのに君は全く気づかなかったようだ。 おまけにMにドロンジョからの死の接吻を許すという失態! 君には失望したよ( ̄ー+ ̄)フッ マルコには既にHK変○仮面似という辱めを与えておいたが 君への報酬はさて何か良いかなフフフ ところで家族は元気かね? かわいい娘さんだ。 おっとこの通信も死の接吻を受けた赤蝶会Mに傍受されているだろう。 また連絡する。 君が無事に朝のトレーニングをすますことができればの話だがな。 なおこのメッセージはいつものように自動で消滅する 首を洗って待っていたまえ(ΦωΦ) ボンッ! シューーっ…

    白猫ホッサ

    ひー、ホンマにレポしてる! !!(゜ロ゜ノ)ノ 元ボス(私は赤蝶会としてスピンオフ)には死の接吻?を受けたと報告済みでしたわよ。しかし!証拠写真まで~!(>д<*) S.Hasegawa元英国白猫エージェント、神戸までお越しなさい!お仕置だべーッ笑

    えむ お嬢

    笑笑! ヤババ~(汗)

    しんしん

    あ、ちなみに、ホッペでしたからね。ホッペ。

    えむ お嬢

    エムチャン、ソウナノテスカ? ヨカタアル! ワタシ、記憶消サレテタ… 恐ルペシ白猫エーチェント(笑) …ワタシモ手紙同様、消サレルトコロテシタアルヨf(^_^; 神戸ニヨパレタラ、イカナクテハ‼

    しんしん

    |д゚)チラッ

    rika♪☆

    ボス、娘にだけは手を出すんじゃんえ! . . . ところで、「マルコの奴がしくじったんだ」でマーシーのアンダルシアに憧れての歌詞を思い出しました。 「やばいことになっちまった、トニーの奴がしくじった」

    S.Hasegawa

    Mお嬢さま ホッペ〜? iPhoneのLive Photoで検証しちゃうぞ( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) 赤提灯?赤蠍会?赤蝶会か。しばらくVinicaをサボっているうちにそんな組織が〜

    S.Hasegawa

    診診さん 記憶消されたんですね〜 神戸まで取り戻しに行かねば!

    S.Hasegawa

    rikaさん _:(´ཀ`」 ∠): ボスにやられたっす…

    S.Hasegawa

    S.Hasegawa元英国白猫エージェント、 アンダルシアは名曲たが私は花小○井ブレイクタウンが好きだ。 「洋服着た犬連れておばさんが歩いてる 洋服を着た犬はどうも好きになれない…」 夏の抜けがら マーシーヽ(≧▽≦)/キャー …コホンッ!(^-^;) ええっと君への報酬だが今日送っておいた なあにちょっとしたものだが朝起きたら布団をめくってくれたまえフフフ。 血まみれの馬の首だがちょっと布団を汚してしまった。 勘弁してくれ悪気はないんだ( ̄ー ̄)フフフ

    白猫ホッサ

    ボス 相変わらず、というか、期待を裏切らず、予想の斜め上のコメントにシット!

    S.Hasegawa

    なんの話しとるんですか? サッパリわからん~汗 とりま、しんしんさんとハセガワさんは神戸でお仕置きー! rika しゃんに同行いただきます笑

    えむ お嬢

    お仕置き⁉︎ (*´∇`*) 間違った 、こっちだ :(;゙゚'ω゚'):

    S.Hasegawa

    S.Hasegawa
    S.Hasegawa

    OTHER POSTS