店飲み3杯目。これはピエモンテのバルベーラ 何故か知ってる品種でホッとする。若い果実みたいなのに上品な酸味と柔らかいタンニン。最初、グルナッシュみたいと思ったんですが、だんだん腰が座るというか、なんだろう黒い果実の一番いい感じの詰まった味わいと、木の皮みたいな渋苦さ。 香りが落ち着いてて洗練されてる（ように思う） 気候が悪くて不作だった年に、「Aiuto!」（イタリア語で「助けて」）って名前つけたワインに反応して、インポーターさんがワイナリーから樽ごと買い付け、そのインポーターさんの社長のお子さんの名前、「ユーキへ」（a Yuto）と名付けたらしいです。どこまで正確な話なんかは、わかりませんけど…。 とにかく濃いのにしなやかで美味しかった。

はじめ。

その通りです。他にも娘さんの名前を冠したワインもありますよね。

Augustus

A Yuzuki!ゆうヤツですか？よう知ってはりますね〜！

はじめ。

私が通っているイタリア料理店のシェフがトリンケーロが好きなんです。それのおかげなんですかね。

Augustus