Vintage2013 随分久しぶりに平日休みをとって、（2006年の写真集『Early Color』発売後）待ちにまったSaul leiter（ソール ライター）の写真展を見に、渋谷Bunkamuraまで行ってきました。 Saul leiterは非常にスタイリッシュで切れのある写真を撮るひとで、モダンジャズが流行する1950年のニューヨークを中心に活躍したカメラマンです。 当時、ファッションカメラマンとして名を馳せたSaul leiterですが、その頃の芸術写真はモノクロが主流でカラーは世俗的に低く見られていました。その後なんと1994年まで、もともと商業主義的な業界にうんざりしていた彼は、業界に見切りをつけ姿を消しました。 そして2005年、彼のアパートにあった、当時高価で現像を諦めていたカラー写真を、ドイツの有名な出版社ゲッティンゲンシュタイデル社が現像します、、 写真の題材は殆どが彼の住むイーストヴィレッジの近所、まったく過ぎた年月を感じさせません。 彼の写真を見るとつくづく写真はカメラでも題材でもなく、『視点』なんだなぁと思います。 人にはいろいろなリラックス方法があると思いますが、ジャンは俄然、絵か映画をみてワインです。その絵に惹き込まれれば、なおさら日頃のストレスはゼロに近くなるのです。 ワインはFattoria dei Barbi（バルビ）のRosso di Montalcino、ブルネロと同じ敷地で単に樹齢の若いもの、というお決まりの謳い文句ではありますが、そもそもバルビ自体が、1352年には既にシエナに畑を持っていた程のBiondi Santiと並ぶ老舗、イタリア発の単一品種でのグラッパ（Grappa di Brunello）を造ったのもバルビです。 薄緑のラベルには1200年から存在したという、コロンビーニ『小さな鳩』家の紋章。液体は光沢のあるルビー色のビー玉のようです、光が当たる角度によってはステージ脇のビロードのカーテンのように鈍く光ります。表面は透明なリングが太く囲み、アルコール度の高さを思わせます（13.5度）… すもも、グロゼイユ（赤スグリ）若々しい香り、サクランボのような明るくチャーミングな印象です、何よりこの造り手ならではなのか、ユリとまろやかなヨーグルトのような個性的で華やかな香りを持ちます。LisiniのRossoが浮かびました、まさに対極にあるロッソ、Lisiniはぐるぐる眼鏡のマジメ女子… 口に含むと遠慮がちにヴァニラのニュアンス、スパイスやチョコレートのような熟成したRossoの特徴は皆無です。引き締まった酸味が一瞬ツンときますが、非常にひじように柔らかいタンニンです。口あたりが良く取っつきやすい、素直に香りで感じた要素が、味わいにも同様に出ています。こちらはB型の彼女みたいなRossoです、アルコール度の高さは滑らかさに繋がっていて、本当によく出来たロッソ、こんないいロッソがあんまり流通してないなんてMotainai(*´ω`*)、次はBrunelloに挑戦したいです。 つづく…w

Gianfranco

相変わらずです美しいお写真ですね(〃艸〃) ジャンさんカメラマンになれたかも！笑 B型の彼女✨ジャンさんのお好みとみました〜♡ﾁｶﾞｳ？ そして…つづく…ｳﾌﾌ♡

mamiko·˖✶

とても見に行きたい写真展です！ そう言えば映画もありましたね？ 実は今日、午後にお休みを取っているんですが、元々の用事がキャンセルになりポッカリ穴が開いた状態です。上野にバベルの塔を見に行こうかと思っていましたが、久しぶりに渋谷にしようかな？ ワインのレビューを拝見していたら、ソール ライターのあの有名な写真、雪道を行く赤い傘を俯瞰で撮った写真が思い浮かびました。鮮やかな果実の赤が効いてますね☆

iri2618 STOP WARS

ソール ライターの写真。静かてクリアな音が聴こえて来そうな写真だなぁって思います(^^) ジャンさんのワインや風景を切り取る視点も素敵だと思いますー。

ピノピノ

ソールライターとモダンジャズのつながり、やっぱりジャンさんだなーと思いました(^^) フォットリア・ディ・バルビ、飲んでみたいです♫

Yuji♪☆

mamikoさん ありがとうございます(*´ω`*) いやいや、ジャンは”ぷらぷら営業マン”がお似合いですw そーなんです、この手に入った！と思ったら、指のあいだからスルスルと抜けてしまう、そんなB型の彼女が理想ですﾅﾝﾁｯﾃ…、そぅmamikoさんの為の”つづく”です(=´∀｀)

Gianfranco

iriさん 雪道の赤い傘、傘と雨が好きらしいですねソールライターは…、でもあの写真のスポット的な赤と、ワインのなかの果実味を重ねるなんて、素晴らしい表現ですね。半券で映画1,000円で見れるみたいですよ(=´∀｀)

Gianfranco

私も写真展、好きです！(カタコト風、笑) ピーター・リンドバーグやら、カール・ラガーフェルドやら行きました((´∀｀*)) 因みに私、B型の女です(๐•ω•๐)♡笑

エミリー

ソールライター…初めて知りました。写真研究科にいたのに_:(´ཀ`」 ∠): そしてKIMBOの路面店があることも初めて知りました(；´∀｀) さすが都会だわぁ〜

ぷちまるこ

ピノピノさん ”売るための写真””有名になる欲”がなかったソールライターだからこそ、ああいう狙ってない写真が撮れたのかも知れませんねぇ、、ありがとうございます(*´ω`*)、考えすぎるとアップできなくなっちゃいます、たまに (//∇//)

Gianfranco

Yujiさん 結局、50年代がニューヨークが一番輝いていた時なんですかねぇ(´∀｀)、、 VinicaでもRossoはそんなに飲んでる方がいないですね？日進ワールドデリカテッセンにはブルネロもありましたが、他の店でこのワイン見たことがないです。

Gianfranco

エミリーさん ﾜﾀｼﾓｼﾔｼﾝﾃﾝ ｽｷﾃﾞｽ ｶﾞ ﾅﾆｶ...? ですね？ B型カノジョらしいトンがったチョイスですね、、そんな人と違うことが好きなB型カノジョにはhelmut newtonが、ca'del boscoのために撮り下ろした写真など、どうでしょう？なかなか賛否分かれる問題作ですよ ( ͡° ͜ʖ ͡°)

Gianfranco

ぷちまるこさん 写研ですか！若かりし頃（今もお若いとは思いますが…）から趣味がよろしいですね (´∀｀)、、ジャンはテニス部と美術部の掛け持ちでした。 これはですね、KIMBOの路面店というわけでなく、青山の目につくところにお店があるので、パネルを協賛してるんですね (*´ω`*)、つまり居酒屋の看板に”菊正宗”とか”清酒 日本盛”！！とか書いてあるのと同じですね(´∀｀)

Gianfranco

ソール ライター展いいですよね。 坂を下る裏通りのお店のような・・気がします。 いい休日ですね。 ワインも美味しそうです(*^^*)

h

ジャンさんはとことん見識が深いですよね。 ソールライター展は少し前に観に行きましたが、何も考えずに眺めていました(^_^;) でも、とても色を大事にする写真家さんですね。 色を重ねていくような、そんな印象を持ちました(^^)

末永 誠一

ソール・ライター初めて聞きました。モダンジャズ全盛期のニューヨーク。雰囲気ありそうですね。見に行ってみたいです。

ひろゆき☆☆

CWL_hiroさん 皆さん、結構ご存知なんですねぇ(´∀｀)、もう一回行ってもいいぐらいでしたよ。素敵な光景ですねぇ、シンプルな構図なんで想像が膨らみますよねぇ…

Gianfranco

末永さん いゃいゃいゃ、とんでもにゃーですよ、ちょっとカジッてすぐ飽きます(￣∀￣)…そうですね、ソールライター展、やっぱりカラーになった所から、グッと前のめりになりましたもん。ハッとするような赤や緑、日常で目にしてるはずなんですけどね。

Gianfranco

ひろゆきさん ぜひぜひ、Bunkamuraの周辺は裏渋〜代々木八幡、イタリアンもたくさんありますよ！(´∀｀)

Gianfranco

カメラは視点が大事なんですね〜 写真展は行ったことがありません。 数年前に高級なカメラを相方からプレゼントされましたが、 ウサギばかりを撮り、 荷物になるので今ではすっかりお目見えせず… ワインも飲む人の視点？ というか飲み方で、全然違う顔を見せますよね〜

toranosuke★

toranosukeさん 一杯のワインだって、育った環境や、醸造の方法でいろんな顔を見せるじゃないですかぁ(´∀｀)、ワインを掘り下げるtoranosukeさんなら、一枚の写真からも、いろんな感情を見てとれると思いますよ！写真展よかとぉ うちもワンコの登場率高いです(￣∀￣)

Gianfranco

B型女子って、なんであんなに魅力的なんだろ、、(遠い目) あっ！ごめんなさい、ジャンさんの素敵な描写が、ワインより僕の苦い青春の1ページをめくってしまったもので、、 アルコール感が滑らかさに繋がってるワインは、間違いないっすね。 ロッソ〜は、コルドルチャにお世話になりっぱなしだったので、これ、チャレンジしてみたいデス╰(*´︶`*)╯！

yutaro☆

yutaroさん B型女子は浮気率高いですからね、モテますからね、、（深いため息） コルドルチャ ロッソ、いーですねぇ、なんか対極のキャラですね、A型のメガネッ子が、メガネ外すと案外かわいい……みたいな。

Gianfranco