ワイン | Edmond Chalmeau & Fils Sacy(2022) | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
評価 | |||||||||||||||||||||
味わい |
| ||||||||||||||||||||
香り | |||||||||||||||||||||
詳細 |
|
古代品種サシー100%、これだけで買う価値のあるワインですね!?と言うか、知らない品種でした。それにしても高い酸に白桃、めちゃくちゃ美味しそうなコメントですが!?
Eiki
Eiki様 前日の月例会でいただいたような王道ワインも勿論良いのですが、なかなか手が出せないのもあって、こういう未知の品種とか新しい造り手のアリゴテの方が心が震えます(笑) サシー、私も知りませんでしたが、コメントの通り、マイルド系アリゴテといっても通りそうな香味で美味しくいただきました(^q^) 価格もギリ3000アンダーなので、高くなりつつあるアリゴテの代わりになれそうです 絶滅危惧種なので、なかなか見かけないのが難点ですけど
chambertin89
「セパージュ・ウブリエ(忘れられたセパージュ)」(ネットショップのメルマガ) 品種フェチとしてはこの一言だけで購入決定です(笑) エドモン・シャルモー・エ・フィス コトー・ブルギニヨン・サシー・セパージュ・ウブリエ2022 サシーという品種は元々はイタリアがルーツで13世紀から存在する古い歴史を持つようですが、殆ど見かけることはありません。 ブルゴーニュですが、大体シャブリやサン・ブリ近郊が主な産地のようです。 絶滅危惧種のブドウなので、栽培エリアも限られているみたい。 コルクは樹脂系?の人工コルク。 若いワインながら濃い色合いでゴールドのニュアンスがあります。 白桃にシトラスが混じる香りはマイルド系のアリゴテにはよくあるタイプ。 味わいも高レベルな酸はありながら、白桃の果実のような甘美な味わいでブラインドだとマイルド系アリゴテと答えてしまいそうですが、後味に塩味を感じるのはこの品種独特の個性のように感じます。 見かけることは少ないですが、アリゴテ同様に暑い日にはとても美味しく感じるタイプみたいなので、今後の復権を期待したいところです。 半分残して明日のお楽しみに。 今後はサシ子ちゃんも応援したいと思います(笑) 【インポーター情報】 サシーはイタリアをルーツとする13世紀からの非常に古くから存在する白ブドウで、ブルゴーニュではオーセール南部の修道僧によって広められた。かつてはこのエリアで一般的な品種だったが、大半はシャルドネに植え替えられてしまい、現在は絶滅が危惧されるほど栽培面積は極僅か。 たまにクレマンで見かけるが、シャルドネとアリゴテに、サシーは僅かなブレンド。古代品種サシー100%で白ワインを醸造しているのはこのエドモンド・シャルモーを含めほんの数えるほどしかない。 エドモンド・シャルモーでは平均樹齢50年のサシーを使用。『量より質』を重視し、植樹感覚をコントロールしてブドウ樹の勢いを抑えている。昔、一般に造られていた量産タイプのサシーは出来が良くなかったが、低収量で育てるとよく熟し、他の品種とは個性の異なるクオリティーの高い白ワインに仕上がる。 香りは新鮮なレモンやライム、グレープフルーツにカモミール、そして蜜蝋や塩気、石。少しフリンティで、独特の強いミネラルのニュアンスを感じる。味わいはフレッシュでしなやか。直線的で伸びのある綺麗な酸とミネラル感が特徴で、すっきり感はもちろんのこと、程よくふくよかな印象を与える。旨みがギュッと凝縮されており鼻に抜ける海風のような爽快感が堪らない。活気があり一見酸度は高めだが、一口目よりは二口目と、杯を重ねる毎にその美味しさが込み上がり深みを増していく。繊細で、抜群の透明度。調和の取れた酸が全体をまとめあげ、フィニッシュのキレがよい。 【その他】 本日も雨模様ながらしばらく降らなさそうなので、ウォーキングに。 妻が勤め先のお蕎麦屋さんから種を貰って育てている蕎麦の花が咲いています(^_^) 水田の稲も育ってきて、1ヶ月半後にはもう収穫を迎えます。
chambertin89