一口飲んでみれば口に広がるスパイス感はペッパー的な広がりから、花、パン、ベリー系や果実を口にしている様なニュアンス、オレンジやピーチの様な汁感、何処となくチョコぽさやオイリーな感触。 初期は豊かな甘味とスパイス的なスッキリ感や花と果物の優しさの対比。 短期的に蜜を感じながらそのスパイスを分析して見れば胡椒は穏やかに上質な山椒の様に繊細なタッチで舌を埋めるタンニンは素晴らしくこのワインの個性を表している。 少し展開が変わり始め時折蜜が顔を出し、極短期にワサビからのホースラディッシュは僅かに感じ嬉しい瞬間。垂れてくればタンニンの刺激が幾分弱まり旨味成分が残り満足(*´∀｀*)3.89 料理は、久しぶりの鶏肉のソテーはディジョンオイスターソースなど。

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