ピノ・グリージョ（グリ）の旅・その56 2016 ファンキー・シャトー ピノ・グリ 青木村 長野/日本 少し（かなり？）消化不良に終わったブルゴーニュ・ブランをいただいた後、熟考の結果、日本のピノ・グリをいただくことにしました。 最近、どうやらせっかちになってしまったようなので、結論を先に言うと、このワインは素晴らしいです♡ 香りの奥行き、味わいの立体感やオリジナリティは、正直に言って予想の斜め上を超えて、遥か彼方の異次元レベルでした。 ただし完成度は、現時点では高くなく、隙間だらけ、穴だらけどいった感じで、かなり荒削りな印象ですが、綻びを繕って穴を埋めたら、いったいどうなの⁉︎ というほどの凄まじい伸びしろやポテンシャルを感じます。 外観は、非常にクリアなプラチナゴールド。グラスの内側を凝視すると、極めて小さな白い粒々。微かに発泡しているようですね⁉︎ 透明感、輝度は素晴らしいレベルで、脚の出方を見る限り、粘度はほどほど。 香りは、レーズンのような干しぶどう感や干しあんずのようなドライフルーツ感が強いですね∑(ﾟДﾟ) まさかアパッシメント ？ 未熟な白桃やグリーン系の洋梨、青リンゴの香り、次いでフレッシュなイタリア系のハーブを感じます。 口に含むとクリスピーな、極めて微細なプチプチ感(笑) いや、実に気持ちの良い刺激と、モーレツに快楽的な酸味を感じます(๑˃̵ᴗ˂̵) 舌がギュッと拘束されて口の中全体がキュッと引き締まっている真っ最中に、口の中にネズミ花火を投げ入れられたような、“小さな爆発”を感じます。過去に経験のない強烈な刺激です(@_@) でも、これが不快じゃなくてとてもとても気持ち良いんですねぇ！ 新・口唇期の快感とでも言えばいいのでしょうか？ これはクセになりそう٩( ᐛ )و 味わいは、とてもドライな果実味と金属的なミネラル感にゾクゾクします！ これ以上は、私の未熟な舌では捉えきれないというか、飲むほどに感覚が麻痺するようなヤバイ系の味わいです。 空恐ろしいのが、これがまだ発展途上の未完成な味ということ。 樹がまだ若いのか、味わいが単調なのは否めないですし、ぶどうの熟度が足りないような気もします。 グリ/グリ系特有の苦味も弱く、品種の特性も弱いのでは？ という疑問も生じます。 しかし、そんな小さなネガを吹き飛ばすようなダイナミックな味わいは、かつて経験したことのないジャパン・オリジナル！ アルザスやトレンティーノ・アルト・アディジェ、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア、オレゴンなど、従来のグリ/グリ銘醸地のワインとはまったく違うピノ・グリの個性。 グリ/グリの旅は、久しぶりに訪れた日本で素晴らしい希望を発見しました(笑笑笑)

iri2618 STOP WARS

ファンキーさん、いいですねー♫ グリも作ってるんですね！日本のグリって飲んだことないかもー(*^^*)

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miho_vinoさん 初めてのファンキー・シャトー体験でしたが、素晴らしい作り手さんだと思いました。とにかく口の中で小爆発が止まらない、あの感じ！ 言葉にするのが難しいで、ぜひお試しくださいΣ(-᷅_-᷄๑) 日本のグリ/グリは、これが2本目ですが、どちらもオリジナルな表現の素晴らしいグリ/グリでした。日本のグリ、すごい可能性を感じます٩( ᐛ )و

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本日こちら戴きました〜美味しいですね！日本らしいグリ♫♪( ´θ｀)ノ

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オリジナリティ溢れるピノ・グリですよね！ これは、引き続き追いかけたいグリ/グリです(๑˃̵ᴗ˂̵)

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