フランス ラングドック リムー シャルドネ 2016年 天然コルク（50mm、かなり固くてキツキツ） この子は紅茶や枯れ葉の様な熟成感が少し出てますけど、酸が効いてて柑橘系フルーツもちょうど良く、フレッシュとすら思える一面がありました。 薄化粧で素の部分が隠れてない感じも○。 塩っぽい旨味と金属的な？スモーキービターなミネラル感が奥行きを与えていて飲み飽きしません。 アタックから余韻まで一貫して抑制された雰囲気で、単品でも食事と合わせても楽しめるシャルドネだと思います。 南仏の樽ドネって事で、実はこの子がいちばん怪しいなって思ってたんですけど、、、実際はバッチリ健全な状態でしたー\(^ ^)/ 南仏の樽ドネらしからぬ？エレガントなキャラ。 ヘタなコート・ド・ボーヌのシャルドネよりも…って思っちゃいますね〜 ググって見たら、「古き良きムルソー」みたいに広告がありましたけど、「古き良きルムソー＝バタリーなシャルドネ」だとするならば、そうだとは感じなかったですねー。 健全でいてくれてありがとう！！

Toshio Iimura