ピノ・グリージョ（グリ）の旅・その113 2019 カーサ・ヴィニコラ・ボッター・カルロ　バルーン・ホワイト　ピノ・グリージョ・ オーガニック　ヴェネト/イタリア 日曜日のワイン。 昼寝をしていたらいつの間にか暗くなっていて、食卓で次男と娘が餃子をつくっていました。 いつもは娘が座る席に座り、家内制手工業的な眺めを肴に、ちょっと変わったコスチュームのピノ・グリージョで一杯飲り始めました。 ワインのボトル全体が紙（エチケッタ？）で覆われているのが斬新ですが、中身は普通のグリ/グリです。 外観は、光沢の強い、とても淡いペールイエロー。 香りは青リンゴと生姜、そしてタイムとかオレガノのような優しいフレッシュハーブ。 爽やかですね♪ 口に含むと、香りで感じたフレッシュさがそのまま舌の上で弾けるような溌剌とした味わい。 いやあーお腹が目覚める美味しさです。 そうこうしている内に餃子も焼き上がり、そのままグリ/グリとのペアリング。 こういうスッキリタイプのイタリア産のピノ・グリージョは、フリットとか天ぷらなどの揚げ物や、餃子のような油を使った焼き物に良く合います。 意外にミネラルが豊富なところも、お肉とニラたっぷりの餡や少しだけピリ辛のタレにも合わせやすいですね。 スッキリタイプのシャルドネとかソーヴィニョン・ブランだと、餃子の味の濃さに負けちゃいそうな気がします。 手作り餃子とのペアリング、楽しませてもらいました！

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