味わい |
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香り |
ワイン名 | d.b Schmitt Rot |
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生産地 | Germany > Rheinhessen |
生産者 | |
品種 | Dornfelder (ドルンフェルダー) |
スタイル | Red Wine |
2018/07/04
(2016)
『No.354 懐かしい匂いがした』 豚肉の生姜焼きは我が家では良く出てくるメニューだ。豚肉好きの僕と生姜好きの妻、お互いの意見が一致しやすいメニュー。先日スーパーで特売だった、とんかつ用の厚手のロース肉にたれを前日夜より浸み込ませ、後は焼くだけ…ってうーん、実に楽だよなぁ。んでもってご飯のおかずにはもちろんのこと、意外とワインに合うんだよなぁ…あくまで僕の主観でしかないんだけど。 そんな今夜の夕飯はもちろん… ・豚ロースの生姜焼き ・レタスとチーズのサラダ ・ご飯と味噌汁 そして今夜はドイツのエコロギッシェス・ヴァイングート・シュミットのロット・ナチュール2016をお供にしようかと。ドルンフェルダー100%のこの一本。ドルンフェルダーは調べてみると、濃いルビー色で、フルーティで柔軟な味わいとのこと。この味わいだと生姜焼きにはぴったりなのでは…と思ってる次第なのだ。ミディアム寄りの比較的軽めのボディ、フルーティでチャーミングな味わいだと期待が持てるというもの。以前ここのロゼをいただいたのだが、なかなか美味しかったし、豚の生姜焼きに合いそうだ…と記載していた。うーん、どんだけ生姜焼き好きなんだろ? スクリューキャップを開け、グラスに注ぎ、それでは香りの方から…ほぉ、ベリー系の果実香と共に感じるのが、土っぽい香り。馬小屋や納屋...まではないけど、一昔前のナチュール系の還元香が感じられるんだよなぁ。そして一口...うわぁ、これまた美味しいし、何よりちょっとクラシカルな感じの自然派ワインの味わい。 ほのかな甘さと豊かな果実味。そして野暮ったい味わい(あくまでいい意味で)。なんちゅうか懐かしいような感じなんだよなぁ。このちょっと野暮ったい味わいが実に生姜焼きと合うんだよなぁ。 少し味わいに不安定さを感じなくもないが、この洗練されてなさもまた個性。今飲んでもいいけど、もう少し熟成させたらより安定して美味しくいただけるんだろうなぁ...と思った次第。
2018/06/02
no.501にて。 悪くはない。 良くもない。 普通ですけど、微発泡なのはいいね。しっかりしたお味