Yellow Magic Winery Ordinary Rouge 2020
イエローマジックワイナリー オーディナリー・ルージュ

山形は赤湯のテクノポップ味を感じるマスカットベリーA。このエチケットでまさかのナチュール。経時変化で甘いキャンディのようなベリーAが黒コショウのスパイシーな味に変化するのは面白い

不思議なトンネルを抜けると、ロゼワインみたいな赤ワインだった。 ルージュというよりしっかり目のロゼとして、冷やしていただきました。お気軽にいただけますね、確かに。 日本ワイン月間第二弾。 動物シリーズ、必要以上に角が長いヤツ（と、それを羨ましそうに眺める角のないヤツ）

今週末のお楽しみも日本ワイン(^_^) イエローマジックワイナリー　2020オーディナリー・ルージュ 山形県に2018年創業した若いワイナリー。 ドメーヌ・ポンコツの2本とセットだったワイン。 いわゆる「ヴァン・ド・ソワフ」タイプのようですのでコメントするのも何ですが、 少し暗さがありクラウディーで淡い赤ワインとも濃いめのロゼとも言えそうな色合い。 ツンとした酸を連想させる香り。 フレッシュなブドウジュースのような味わいでアルコール度数も低めなのでするする飲めますし、酔いがまわるような気がしません。(が、後で来ます(笑)) 1本軽くいけちゃいそうですが、半分位残して明日のお楽しみに。 【9/4 2日目】 2日目はかなり酸っぱくなるのでは？と予想しましたが、意外やそれ程変わる事のない香味でやはりゴクゴクいってしまいました(笑) 【ショップ情報】 山形県南部に位置する㈱イエローマジックワイナリー、代表でもある『岩谷澄人』氏は、滋賀県にあるワイナリーでワインを醸す経歴をもち、南陽のデラウェアに惚れ込み移住し2018年に会社を設立しました。初年度はワイナリー予定地や、畑などの準備があり、自社での醸造は出来ませんでしたが、繋がりのあるワイナリーで2018年度のワインを限定醸造しました。必要のないものは添加しない、食事と共に気軽に楽しめるワインを目指します。 2019年春、新工場が出来あがり本格的にワイン造りを開始。 「オーディナリー・ルージュ」の2020年産は、スチューベンの「甘い香り」とユルウマ感のコシを形成するために「マスカットベリーA」と「メルロー」を加え、このワインのコンセプトである、「日常」を表現しました。日常に寄り添うワイン。あらゆるシーン使える日本のブドウとしての「アジアンテイスト」のワイン。トップの柔らかなブドウ香から中庸に伸びる「旨」、心地よい余韻を呼ぶために仕込みには時間をかけました。 低温のもとで自然発酵させるコールドマセラシオンを40日以上かける事により、果皮からの旨味、程よいタンニンの抽出も促され、「香り高い」プラス「旨味」の味わいに仕上がりました。そして発酵終了後も無亜硫酸塩にてタンク保存し、タンク内自然乳酸発酵により酸化を防ぐとともに、味わいのまろみの変化もさせました。その後瓶詰めしましたが、今、瓶内で再度瓶内M L Fが起きており、少し開栓時には「シャワッ」てしています（M L Fにより、上部液面に浮遊物が生じる場合もありますが人体には無害です）。 赤ワインというカテゴリーのワインですが基本は冷やしてスルリといけるワインを目指しています。多種の料理に合わせやすい多様性のあるスルリ赤ワインになっていますので、初めての方もよく飲まれている方も楽しめる『S O I F＝ソワフ（喉の渇きを癒す）』なワインとして感じてもらえると思います。 ■テクニカル情報■原材料：スチューベン.マスカットベリーA.メルロー 山形県産 アルコール分：11% 製造本数：2600本 【その他】 数日前の写真ですが、自宅から見える近くの田んぼでも稲刈りが始まっていました。

※2020年産はスチューベンの「甘い香り」とユルウマ感のコシを形成するために「マスカットベリーA」と「メルロー」を加え、このワインのコンセプトである、「日常」を表現しました。日常に寄り添うワイン。あらゆるシーン使える日本のブドウとしての「アジアンテイスト」のワイン。トップの柔らかなブドウ香から中庸に伸びる「旨」、心地よい余韻を呼ぶために仕込みには時間をかけました。低温のもとで自然発酵させるコールドマセラシオンを40日以上かける事により、果皮からの旨味、程よいタンニンの抽出も促され、「香り高い」プラス「旨味」の味わいに仕上がりました。そして発酵終了後も無亜硫酸塩にてタンク保存し、タンク内自然乳酸発酵により酸化を防ぐとともに、味わいのまろみの変化もさせました。その後瓶詰めしましたが、今、瓶内で再度瓶内M L Fが起きており、少し開栓時には「シャワッ」てしています（M L Fにより、上部液面に浮遊物が生じる場合もありますが人体には無害です）。赤ワインというカテゴリーのワインですが基本は冷やしてスルリといけるワインを目指しています。多種の料理に合わせやすい多様性のあるスルリ赤ワインになっていますので、初めての方もよく飲まれている方も楽しめる『S O I F＝ソワフ（喉の渇きを癒す）』なワインとして感じてもらえると思います。 HPより スチューベンだなぁ〜というアタックも、段々と複雑味、コク… 不思議なワイン！

今日のワイン。