味わい |
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香り |
ワイン名 | Very Berry Farm Wines Organic Wine 有機ピノ・グリ |
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生産地 | Japan > Hokkaido |
生産者 | |
品種 | Pinot Gris (ピノ・グリ) |
スタイル | White Wine |
2020/10/28
(2019)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その104 2019 ベリーベリーファーム&ワイナリー仁木 有機ピノ・グリ 仁木町 余市 北海道/日本 最初にご報告から。 遺憾ながら、2021 SAKE DIPLOMAに挑戦することになりました(苦笑) もう1年を切っていますが、しっかり準備をして良い結果を得られるようにしたいと思います。 こんな日にいただくのは、ほろ苦さに特徴のあるピノ・グリに限ります! 先日旅した北海道から持ち帰った、オーガニックなグリ/グリを開けることにしました。 自社有機JAS認定農園で収穫したピノ・グリ100%のワインとのことで、エチケットには「ACCIS認証」と大書されていますが、流行りの日本の自然派とは一線を画したつくりのようです。 抜栓時、スクリューを刺そうとするとコルクが沈みかけ、いささか面食らいました。抜いてみると、最近では滅多に見かけない全長35ミリ。 おまけに4合瓶サイズの720mlボトルですよ…ハァ萎える(爆) でも、今日の気分にピッタリかも? しかしながら肝心の中身は、実にユニークです。 外観は、2019年産の国産グリ/グリにしては、かなり濃い麦わら色。赤い色みがなく醸しの印象はないので、もしや酸化熟成? グラスに鼻を近づけると、ああ、やっぱり!のシェリー香。 酸化して赤く変色した林檎のすりおろしのような風味や、熟した洋梨のニュアンスもあり、まだまだ果実感が濃厚です。 口に含むと、爽やかで上品な良いシェリーですね(爆笑) ドライでイキイキした果実感が強く、甘くないシードルの雰囲気(もちろん発泡感ナシ)もあります。 ピノ・グリというよりは、先日いただいた、スペインのアルバリンやアルビージョを思い出す味わい。 余韻は、スパッと斬れるタイプで長続きしませんが、この段階になって初めて、微かにグリ/グリらしいほろ苦さを後口に感じます。 これこれ!このビターな感じを今日は感じたかったのデス‼︎ よし、日本酒頑張るぞ!という決意表明のはずが、改めてワインの面白さを確認するポストになってしまいました(@_@)
2017/07/17
(2015)