Torrevento Passione Reale Appassimento
トッレヴェント パッショーネ・レアーレ

イタリア南端のプーリア州、トッレヴェント パッショーネ・レアーレ2021。プリミティーヴォ80%、ネロ・ディ・トロイア20%、DIAM3コルクのロウ封印キャップ。 色味は赤みを帯びたガーネット、香りはブルーベリーのバランスに熟したプルーンのニュアンス、チェリー、しっかりとリコリスのスパイス香、スモーキーな樽香。 飲み口は厚みある口当たり、濃縮感ある果実味、バランスよいさわやかな酸味と厚みあるがきめ細やかなタンニン。 プリミティーヴォ主体のアパッシメントな赤ワイン。アパッシメントと言ってもブドウ収穫後に乾燥ではなくて、樹上で完熟させる方のアパッシメント。 予想としては熟々な甘みかと思いきや、バランスよい酸味が程よく締めてくれる。言われればそうかとなる、20%を占めるネロ・ディ・トロイアが美味く効いている、熟した中にきちんとした輪郭を持った美味いワイン。

呑み口甘め。南イタリアらしくフルーティーなワイン。プルーンやチェリー、チョコレート、レーズン。酸味やタンニンはまあまあ。リーズナブルなお値段。

ワインを飲みに行くつもりが残金がほとんど無かったのでワインを買って帰る。安ワイン2本買うか迷った末のイタリアの赤。アパッシメントはもっと濃厚なジュースみたいなイメージだったが、これは甘さもありながら適度な渋みもあって、フルボディだけどそこまで重くなくて美味しい。店で4000円くらいでもおかしくない感じ。

イタリア。品種はプリミティーヴォ80%、ネーロ・ディ・トロイア20%。 葡萄を陰干しして糖度を上げてから造る、アパッシメント製法のワイン。 ドライフルーツ、ビターチョコ、コーヒー、カラメル、漢方みたいな強めのハーブの香り。アパッシメントのワインらしく、ドロッと濃厚な旨味に、強い甘味のアタック、程よい酸と滑らかなタンニン。 この漢方みたいなハーブっぽさが、ウーヴァ・ディ・トロイアって品種のワインに近いなと思ってたら、どうやら別名なだけで同じ物らしい。 ネーロ・ディ・トロイア = ウーヴァ・ディ・トロイア。 プーリアの地場品種らしい。なるほど。

プーリア　プリミティーヴォ、ネーロディトロイア レイトハーヴェストの葡萄使用

アパッシメントらしい芳醇なレーズンの味わいと、ちょうど良いコクと果実味で美味しい！4本目のリピートだがまたたまに飲みたい。税込み1980とコスパ最高でおすすめ。

辛口なんだけどレイトハーベストのブドウを使ってるからほんのり甘くてフルーティで濃くて親しみがすごい。好みのど真ん中で引いた。

トッレヴェント パッショーネ レアーレ 2018 イタリアプーリアのﾌﾟﾘﾐﾃｨｰｳﾞｫ 80%/ﾈｰﾛ･ﾃﾞｨ･ﾄﾛｲｱ 20%。 完熟した葡萄をそのまま食べた様な濃厚な葡萄感と甘味が一口で広がる。 アフターはブルベリーなどかのアロマで、タンニンや渋みは穏やかでとても美味しい。 イタリアワイン恐るべし??