S.C. Guillard Coteaux Bourguignons
ギイヤール コトー・ブルギニョン

タンニン溶け込み完了。ジュヴレイの雰囲気である質実剛健さ辛さありも、らしからぬ果実味の甘さをアフターフィニッシュに感じる。 ドメーヌ物への過信や広域AOCへの偏見への排除を促される… 岡崎の名店である社長セレクトの提案にはいつも脱帽です。

2009「蔵出し」ということで、(-_- )ﾎﾎｳと思い、2本買ってみました。 開けてすぐに複雑な香りが鼻を抜け(-_- )ｺﾚﾊ!と思い、4本買い足しました。 後日2本目を開けると(-_- )ｱﾚ?香りが…寒いからかなと… さらに後日(-_- )ﾀﾉﾑﾖと3本目を開けるとやはり香りが弱い… 失敗したかなと思いあきらめて4本目を開けると、初めのワインと同じく香り良し(-_- )ﾌｰﾑ 冷静に考えると、味わいは値段相応で6本はいらんかったわいと… 今年こそは、6本単位でワインを買うのをやめようぞと思う2019春でした。

コトーブルギニオン2009。 少しカスれた華の香りが落ち着いた雰囲気。 ミディアムな骨格。軽やかな酸味と果実味がエレガントな飲み口で、渋味は弱め。 優しめの料理に合う。例えば、ほんのりバターで仕上げた肉料理とか。 本日は鳥挽肉のピーマン詰め等で頂きました。

ギイヤールさんのワインはジュブレシャンベルタンのイメージが強いけどこのワインも同様に森林浴してるみたいな心地よい香り。好きな造り手さんです。

赤果実、爽やかな花の香り。なめらかな酸味で飲みやすく美味しかった