Rockford Alicante Bouschet
ロックフォード アリカント・ブーシェ

アリカンテ・ブーシェと言う品種のロゼ とても色濃く、ロゼというより赤ワインって言えそうですが、飲むとの口当たりよく、喉越しが良い、優しい果実味です。 この品種はタンテュリエと呼ばれるちょっと変わったブドウでして、タンテュリエというのは、果皮だけでなく果肉や果汁まで赤いブドウ品種の呼び名ですね。 野生ブドウだったものを、人が選抜して栽培を始めたと考えられており、元祖の品種はタンテュリエ・ド・シェールと名付けられました。まあ、そんな果肉まで赤ければ、アリカンテ・ブーシェが色を濃くできる品種だって思いますねw タンテュリエとは、フランス語で「染色業者」の意味で、栽培を始めたころからワインの色を増すことが役割だったようで、多品種と少しブレンドして色味を濃くしたりする事にも使われている、プティ・ブーシェとグルナッシュの交配品種ですね。 私はアリカンテ・ブーシェの呼び名が好きなんです、ガルナッチャ・ティントレラとも言いますが、前者ですね（笑）長文失礼m(__)m

グラスは左下のものがロゼで、右上が赤。 すっきりした果実味で可愛らしい味。

夏に冷やして飲みたい軽めの赤ワイン。強めのシラーズが有名な豪州Barossa Valleyでは珍しいアリカンテ・ブーシェというスペインや南仏で有名な品種。果皮だけでなく果肉までも赤い“タンテュリエ”と呼ばれる特殊なブドウらしい。アルコール度数はわずか9.5%。濃いめの紅茶のような茶色がかった赤色で香りは柔らかい。喉ごしもよいので赤ワインが苦手な方でも飲めると思う。キンキンに冷やして炭酸で割っても面白いかも？いい意味でワインらしくない。爽やかにワインを飲みたいなら買ってもいいかも。A$19.50と安いわりにシッカリしているのでおすすめです。 追記 1週間後に飲んでも美味しい。炭酸水と割っても美味しい。キャンデー味が強くてワインらしくない。ワインが苦手な女性にうけそう。