Rochioli Estate Pinot Noir
ロキオリ エーテイト ピノ・ノワール

試飲会にて 注いでくれたスタッフさんに「流石、全然今どきっぽくないですね！」と言った時の満面の笑みが印象的。 僕の好みのドンピシャではないのだが、こういうのもいい、と思わせるクオリティ。 アメリカワインに馴染みのない方も「聞いたことある」と思えるブランドは貴重。 どっしりとしているが上品、強いが綺麗。 vinicaさん、お忙しいのはわかりますがそろそろカリフォルニアのAVAの系統を。。。外圧がないと動かない系かな、さすが日本。

ワイン会最初のルージュは、久しぶりのロキオリ・ピノ・ノワール・エステイト・ロシアン・リヴァー・ヴァレー2017年を頂きました。 しっかり目の綺麗なルビー色。 ブラック系ベリーの甘いアロマに、スパイスを感じます。 粘性の強い凝縮感のある果実味のエントリーからは、カリフォルニアらしいベリー・パイの様なコクを感じ、細かなタンニンのグリップ感もよく、落ち着いた全体感でじっくりといただける、良く出来たスタンダード・ピノ・ノワールでした。

04。はじめてのロキオリ、エレガント系美味しい15年熟成ピノ。

最近ようやく気がつきました。 投稿を全部読むには相当な時間が必要だと言うことに。 今まで五日前をキープしてました未読ですが、一気に十二日前に。いわゆるビニカあるある！（ ; ; ）明日パトロールせねばっ！ さて、地獄の一週間が過ぎました…お陰で白髪も増えました。減ったものと言えば、タクシー帰宅によるお金、と、少しあった心のスペース…（ ; ; ） ということで、今日はTGIF!!美味しいワインをのみたい！と、こちらをオープン〜！ 芳醇、という言葉が似合うアロマティックな香り。黒ベリー、カシス爽やかさと深みのある香りに、小さな赤い果実の酸、少しパウダリーな籠り感、ホワイトペッパーのスパイス、木の枝の青み、冷涼感のある複雑な香りがとても心地よい。 ジュクジュクしているとすら言えそうな濃い果実味、の中にフレッシュな赤ベリーの酸が広がる。明らかに濃いが、明らかにピノ。甘さもしっかりとしているが甘すぎず、濃い目の果実味と均衡を保つ。ここまでならカリフォルニアのピノでありそうだけど、これは果実の旨味の広がりが強い。深みがあり飽きがこない。終わりに広がる樽香やコーヒーも嫌味がなくブランデーの様な深みを演出している。 パワフルな果実味を味わうという意味では良いタイミング。が、まだまだ・まだまだ熟成できそうな一本。 セリエムからロキオリに興味を持ちましたが、なるほど…濃くも既にシルキーな滑らかさ、とバランス。美味しい一本でした。(=^x^=) 金曜なのに、真面目君。 あっ、もう朝だ！寝ないと…（笑）

入門編でも抜群の熟成力。裏切らない銘酒。 90年代のロキオリは、やっぱりいい。グレナデンに軽くスモークがかかった香りに、木質系の熟成香。旨味の効いた出汁感がじんわりと広がる。ほの甘さと酸のバランスがちゃんと保たれていて、太陽の恵みのコントロールに優れている。抜栓から数時間を経ても、全くヘタレなし。 薄くて酸っぱくて不味いブルゴーニュに慣れた人は、ラベルを見た時点で「濃い」と斬り捨てるだろう。だが、ほとんどの生物は熟した果実を好む訳で、薄っぺらブルゴーニュ好きは、飽食日本が生んだ珍種奇種であろう。 産地や人種への偏見のない方にこそ、ロキオリ、試していただきたい。

見事な熟成。良質の果実の旨味ぎっしり。 20年を経てもヘタレなし。ややスモーキーで独特の熟成香。口中でぐんと果実味が広がり、太陽を浴びた葡萄が目に浮かぶよう。フィニッシュへ向けて、星屑のような酸が散りばめられる。 そりゃあ、単一畑の方がいいのは分かっている。驚くべきは、混ぜ葡萄ですら、このレベル、この熟成力であること。脱帽だ。 ただ、薄っぺらワイン全盛の日本では、ウケないね。

布袋ワインズさんの試飲会に行って参りました。 今回はピノ・ノワールに絞って試飲。 久しぶりにロキオリが飲めたというこの一点だけでも行った価値があった。

初めてのラスベガスのMorton's で。 最高の味です。

初めてのロキオリ、酸味が控えめでしたが果実味豊かで滑らかでした。アメリカワインが少し好きになりました。