Raymond Dupont Fahn Puligny Montrachet Les Charmes
レイモン・デュポン・ファン ピュリニー・モンラッシェ レ・シャルム

封蝋ではなくDupont-Fahnが目立つ旧ラベル、こちらの方が特徴的で好きかも。畑名の通りムルソー1erシャルムに隣接との事ですが、2014だからかピュリニーらしいミネラルと酸の芯があり、硬質な感じが第一印象。昨年飲んだムルソー クルーの分厚い酸とはちょっと違います。少し置くと熟成から来るナッティな香りが出るものの、まだまだフレッシュさもあり美味しいです。ただ余韻短くプツッと切れるのが惜しいです。

初めてのレイモン・デュポン・ファンは、ピュリニー・モンラッシェ・レ・シャルム2018年を頂きました。ピュリニーのシャルムはヴィラージュですが、ムルソー・シャルムとピュリニー・リュフェールに隣接する畑です。 綺麗なレモン・イエロー。 バターにシトラス、ピーチ等の優しい感じのアロマ。 ミディアムな落ち着いたエントリーで、果実にはボリューム感もあります。ヴィンテージ故の熟した感もありますが、エンドに掛けて細かな酸味も行き渡り、ミネラル感から長い余韻へと続きます。 全体のバランス感が良く、躍動感は感じませんが、現代的。ピュリニーらしいやわらかさとムルソーらしいふくよかな感じがうまく表現されているのではないでしょうか。 翌日は少しフレッシュなリンゴやスパイス等が出てきて、熟成後も楽しみなワインだと思います。

連休で皆が日本全国大移動中 白猫一家はお江戸Ninja○坂へ 王子(5才)が忍者修行＆ナイトプール 本当にいったいいつ王子(5才)が、お江戸には洋服を着た黒ネズミの王国がある、ということに気付くか戦々恐々とした中で王子(5才)は忍者コスプレ(自前)でご機嫌な様子(^o^) レイモン・デュポン・ファン ピュリニー・モンラッシェ・レ・シャルム2015 Ninja赤○恐るべしワインリストから(^o^) ムルソーを拠にするデュポン・ファンは4代目ミッシェル氏の時代に販売を世界へ広げその息子レイモン・デュポン・ファンも独立しムルソーには今もデュポン・ファンとレイモン・デュポン・フアンと2つある状況です。 これは息子レイモンの方(^o^) ピュリニー・モンラッシェの村名畑レ・シャルムはその境界でムルソーの一級畑シャルムと接しルフェールの下に位置する絶好の立地 15年果実爆弾！甘い果実味先行 ほろ苦いミネラルは若干ジュース感もあるが次第に旨味も出てくるなかなか飲み応えある構成 村名レベルでもまあまあいけるレベル果実のしっかりした抽出と凝縮 ピュリニーの上品なミネラル感も探ることもできるこんなところで！ いや本当に良い白汁ですがちと濃くて酸味がやや緩くてジュースか(^-^;) スイスイ飲みやすいのは良いのか悪いのか(^-^;) 味わい系ではありませんがグビグビ系でもないです。 やはりデュポン・ファンですムルソーのニュアンスが強いレイモンのピュリニー村名畑です。 鰹の薫製アロエともろみのソース サザエの爆弾エスカルゴ風味火をつける演出 冷製トマトのカッペリーニごま油が効いている感じ メイン サーモンのミルク粥ソース柴漬け添え 黒酢の酢豚角煮をトロトロに煮た後衣をつけて揚げたもの サーモンの握り 玉子に黒トリュフの握り 古代米のエビのあしらい 生姜をつけて 奇をてらった料理ばかりです。 外国人の訪店が多く仕方ないことでしょうが白猫にはファミレス系の味わい(^-^;) まさに苦行です食べるのも(>_<) ここは忍者装束を着た忍者たちがパフォーマンス(テーブルマジック)をしたり全個室で行き帰りと修行道を通らないといけない外国人受け必至のテーマパーク様レストラン しかし子供だましでないクォリティーでうちの王子(5才)の心を鷲掴み(^-^;) ワインリストで白猫の心も鷲掴み(>_<) 20時からはホテルのナイトプール 小雨のパラつく中王子(5才)は 絶対泳ぐ！と普段プール教室で修行していることを強調します(^-^;) 王子(5才)よパパはもうフラフラだぞ(>_<) 22時からは大人の修行 ホテルの鴨で有名なグランメゾンの隣りのバーで1人シガーをくゆらせ シガーに合うスピリッツをゆっくりと研究します。 ダークラムにアブサンを一匙いれてミルクで割るーそんな実験をしながら思うのは「ゴッドファーザー」ドン・コルレオーネ 家族を大切にしない奴は男じゃない … 苦しいこともあるだろう。 云い度いこともあるだろう。 不満なこともあるだろう。 腹の立つこともあるだろう。 泣き度いこともあるだろう。 これらをじつとこらえてゆくのが男の修業である。 山本五十六の名言も心にしみます 王子(5才)の修行も成功だな。 立派なチビ忍になったぞ(^o^) 王子(5才)が成人するまで どうか父に仏白ワイン道の修行を続けさせておくれ

銀座 パリのワイン食道