味わい |
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香り |
ワイン名 | Raúl Pérez Rara Avis Blanco |
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生産地 | Spain > Inland Region > Castilla y León |
生産者 | |
品種 | Albarín Blanco (アルバリン・ブランコ) |
スタイル | White Wine |
2017/10/02
(2010)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2010 ラウル・ペレス ララ・アヴィス・ビアンコ カスティーリャ・イ・レオン/スペイン 本日は、恒例のテニス・スクールが休講のため、少しゆったりとした日曜の午後となりました。 ちょっとゆっくりランチを楽しんだ後、私たち夫婦+娘の3人で日本橋の髙島屋に池田学展を観に行き、大混雑の中、大迫力の細密画の世界に浸ってきました。 東京では、たったの2週間足らずしかやっておらず、来週の月曜日で終わってしまいます。ご興味のある方は、躊躇わずにGO!ですよ。目の眩むような、素晴らしい世界観が味わえます。 さて、会場となった髙島屋では、ちょうど美食の京都展という催事もやっていましたので、大好きないづうの鯖寿司と甘鯛寿司も買い求めました。実に優雅な休日ですね(笑) ところで、今日は10月1日。日本酒の製造年度が切り替わる、日本酒にとってのお正月=「日本酒の日」でもありました。 いづうのお寿司は、結局、日本酒(北島 純米吟醸 完全醗酵辛口 生酒 2016BY)を合わせましたが、久しぶりの日曜日の気分を味わうために、少し特別なワインを開けてみました。 ララ・アヴィス・ビアンコ。カスティーリャ・イ・レオンでもほとんど絶滅寸前の固有品種のアルバリンからつくられる白ワインです。 名前のララ・アヴィスは世にも稀なる鳥=珍品という意味でしょうか? 年間生産量は500本とのことですから、確かに珍品ではありますね。 グラスに注いでみます。とても光沢感のあるグリッターゴールド!黄金の光に魅せられます♪ ラルムは、タメてタメてその後にゆっくりと溢れ出す感じ。 悲しい恋愛小説を読みながら、堪えきれずに、いつの間にか流れてしまった涙といった趣です。要するに粘性は高い(苦笑) 香りは、いろいろありすぎて交通整理が大変なくらいですが、金木犀のようなフローラル系、洋梨、花梨、黄色いリンゴなど、黄色果実系、マンゴー、パイナップルなどのトロピカル系、ややメタルチックなミネラル?の香り、白い実のスパイス香も。 味わいは、まるで20年熟成させたピュリニー・モンラッシェの一級畑のワインのようです! 凝縮した果実味と円やかながら豊富な酸、尖ってはいないけど強いミネラル感、とても複雑な旨み、舌の側面や奥の方で感知される微妙な甘み、後味に残るスパイシーな苦味…これは素晴らしいというよりも、凄いワインですね♡ 余韻もひじょうに長く、息を止めて残像のような残り香を味わっていると、わたしの場合は窒息して死にそうになりました(失笑)これから試される方は、くれぐれもご注意ください。 このワインの緻密さとスケールの大きさには感嘆するばかりですが、同時に、観てきたばかりの池田学の大作『誕生』(写真)を思い出しました。 こちらの作品は、完成に3年が費やされた超大作ですが、すべての部分が丸ペンという小さなペン先によって描かれています。 ミクロ単位のディテールとメートル単位のサイズの全体像を、行きつ戻りつ見つめていると、目の眩むようなというか、目眩を起こすような感覚の揺さぶりを感じます。 この感覚がララ・アヴィスを飲んだ時に感じる、途方にくれるような感覚と同質のものだと気がつきました。ワオ! 一緒に流している音楽は、カエターノ・ヴェローソ&ガル・コスタの1967年発表の名盤『ドミンゴ(日曜日)』。 ガル・コスタにとってはデビュー作、カエターノ・ヴェローソにとっては唯一のボサノヴァ作品だそうですが、今日のような日曜日らしい日曜日に聴くにはちょうどよい音楽ですね。 スマホの再生モードを途中から全リピートに切り替え、繰り返し繰り返し聴いていますが、まったく飽きるということがありません☆
2016/07/08
おぉ〜、おおおぉ〜 が止まらない、極め付けの一本! ハルさん、最高のワインをありがとうございました(^_−)−☆
2016/05/28
(2010)
今日のワイン会のブラインドで出されたスペインの白です。 珍しい品種とのことですが、2010年ヴィンテージの割りには熟成度合いが強く驚きました。
2016/05/21
(2009)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
近頃は地震の風評被害なのか?GW以降パッタリ観光客が途絶えたので仕事は暇〜暇〜〜(*∩ω∩) 代わりに来週末にあるイベントのお世話であちゃこちゃ駆けずり回る毎日で、なかなかVinicaに顔を出せませんでした(^_^;) 一昨日・昨日の2日間で飲んだラウル・ペレス ララ・アビス・ブランコ2009年。 アルバリンと言う品種は初めて飲みました。 これまた白ワインにしては複雑!美味しいです(^^) 柑橘系かと思えば南国フルーツ。 しっかりした酸味と思えば舌の奥に感じる甘味。 2日目、昔自分の楽器に使っていたオイルのような香り…オレンジの皮の香りのオイル… これがペトロール臭? でも、悪くない♪ ラウル・ペレスはこのワインをシュナン・ブランに似ているとの事だけど、シュナン・ブランを飲んだ記憶が乏しい私には基準がないので分かりません(^_^;) ベーコンとポルチーニ茸のクリームソースパスタ、デザートのフロマージュのケーキとマリアージュでした❣️
2016/02/20
樽香がバニラ香に変わり始めていて、熟成したピュリニー・モンラッシェをイメージさせる造り(^_-)
2016/01/19
日曜は鍋にポン酒、昨日はアンサンブル練習。今日は休肝日。 三日間、ワインお休み中で禁断症状(笑) そんな中、届いたララ・アビス・ブランコ2009年。 かなり複雑で濃い白ワインだけど重くない? 上質なシュナン・ブランとよく似てる?? 涎が止まらない。。。( ̄¬ ̄*) 禁断症状がMaxですが、このまま見てたら開けてしまいそうで勿体無いので、とっととセラーでお休みいただきました。 明日はワイン飲むぞー‼︎(*≧∀≦)♡ で、セラー見たらスペイン8本、フランス7本、イタリア1本の割合に。 すぐ消費するためのクローゼットの保管庫にはフランスが半分以上。 セット購入以外のスペインは寝かせるために購入することが増えました(^_^;)
2016/12/08
2015/04/30