味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Primo Palatum Madiran |
---|---|
生産地 | France > Sud Ouest > Madiran |
生産者 | |
品種 | Tannat (タナ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン) |
スタイル | Red Wine |
2019/10/24
(1998)
マイクロプロジェクト第三弾、失われたワインを求めて:その8 1998 プリモ・パラテューム マディラン シュッド・ウエスト/フランス 火曜日に、いただいたワインです。サラダとお刺身の後、ステーキに合わせてみました。 この「失われたワインを求めて」というシリーズ、前回が昨年の12月ですから、かなり久しぶりになります。 このプロジェクト、わが家の地下物置に室温放置されていたワインのサルベージ・レポート企画です。 このワインは、10年ぐらい前に手に入れた物だと思いますが、コルクがとても脆くなっていて、普通に抜けません。 コルクスクリューでボロボロのコルクを掻き出した後、ペーパーフィルターを使って漉しデカンタに(涙) コルクスクリューがコルクを突き抜けた瞬間、かなりハッキリしたスミレの香り∑(゚Д゚) グラスに注いだワインは、それなりの熟成が進んだ印象のやや淡めのガーネットで、異常な兆しはなく、ノーマルな見た目。 香りは、貫通直後に感じたスミレは姿を消し、黒果実とヴァニラ、シガーにレザー。飲み頃が始まったボルドー左岸のワインに似ています。 味わいは、凝縮感はあるのに軽やかな口当たり。重さはなくドライでタンニンが強いですね! 果実感がかなり後退していて、スパイスや硬質なミネラルと主役を交代した直後といったイメージ。 やはり、保存の影響は大きいですが、はっきりダメージというほどのものではなく、このワインの持っている頑健さを実感しました。 普通に美味しく、今までこのプロジェクトでいただいたワインのような熱の大きな爪痕が感じられなかったことに驚くとともに、ワインに対する感謝の念を覚えました(@_@)
2017/05/12
(1998)
もっと美味しくなりそう まだ早い すごいぞタナ!
2015/09/21
(2003)
コルクを抜くと、我が家の狭いダイニングが、スミレの香りで満たされました♪ バワフルさと、可愛らしさが混在する、でも、芯がしっかりしてる赤です。 個性のある「忘れられない」ワインの一つになりそうです。
2017/02/25
(1999)