Pikes Luccio Pinot Grigio
パイクス ルッチオ ピノ・グリージョ

2.50

3件

Pikes Luccio Pinot Grigio(パイクス ルッチオ ピノ・グリージョ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • 青リンゴ
  • レモン
  • マスカット
  • 洋梨
  • 白桃
  • 蜂蜜
  • 白い花
  • 黄色い花

基本情報

ワイン名Pikes Luccio Pinot Grigio
生産地Australia > South Australia > Clare Valley
生産者
品種Pinot Grigio (ピノ・グリージョ)
スタイルWhite Wine

口コミ3

  • 2.5

    2020/09/02

    (2019)

    価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)

    ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その102 2019 パイクス・ワインズ ルッチオ ピノ・グリージオ ポリッシュ・ヒル・リヴァー クレア・ヴァレー  サウス・オーストラリア/オーストラリア 火曜日に開けたワイン。 晩ごはんの焼き餃子、キャベツのスープ、栃尾とナスと万願寺の煮付に合わせていただきました。 透明度の高い淡い小麦色、キラキラ光る酸の強そうな見た目。 ライムやレモンのような酸の強い柑橘類、青梅、スモモ、花梨の香り。 白い花、タイムのような緑のハーブ、火打ち石、粘土…かなり強いミネラルのニュアンス。 なんとなくリースリングを連想する香りのプロファイルですね♪ 口に含むと、やはり強い酸! とてもドライでリーン、締まった印象の味わいです。 クリスピーでサラッとした口あたり、新鮮でイキイキした果実味、石灰を思わせる硬いミネラル。 後口に残る、しっかりした苦みに「らしさ」を感じますが、やはり、リースリングみたいな味わいのグリ/グリです。 産地のクレア・ヴァレーは、約160年のワイン造りの歴史を持つ、オーストラリアで最も古いワイン産地のひとつで、リースリングの産地として有名です。 30以上のワイナリーが集中するエリアで、その多くは家族経営の比較的小規模なもののようです。 オーストラリア政府観光局のHPを見ると、クレア・ヴァレーの紹介として、真っ先に「クレア・ヴァレー リースリング・トレイル」という、各ワイナリーのセラードアを訪ねるアクティヴィティを紹介していますね。 同地のワイナリーは、観光資源としても魅力的なようです。 このワインの生産者のパイクス・ワインズも家族経営のワイナリーで、リースリングのポテンシャルを確立させた先駆者として評価が高く、グリ/グリながら、リースリングを連想させる風味を持つのは、ある意味、必然のようです♪ このワインに合わせて聴いたのは、テオルボ奏者、シモン・リンネによる『L'ART DU THEORBISTE-MUSIC (Music for Theorbo)』。 テオルボは、17〜18世紀に使われた14〜16弦のリュートに似た撥弦楽器で、イタリアでキタローネと呼ばれる楽器もほぼ同じものです。 リュートを巨大にしたような構造と外観で、バロック音楽の通奏低音を担っていましたが、古典期になって消滅しました…古生物におけるマンモスやサーベルタイガーのような存在と言えば良いのでしょうか? とても甘く、柔らかな音の響きが身体に浸み込むようで、このワインが意図的に省いている、質感や濃度を補完してくれるようなペアリングになりますね♫ このアルバムの中では、特にロベール・ド・ヴィゼの曲が素晴らしく、陽射しの強い夏の昼下がりに、乾いた草原を吹き抜けていく、冷涼な湿り気を帯びた爽やかな風のような演奏に心を掴まれます。 ワインと音楽の組み合わせは、今回のような相互補完的なものや、お互いの特徴をベクトル合わせして、さらに強調するようなタイプ、そして特徴が共鳴し合い、美しいハーモニーを生み出すタイプ、ただのゴロ合わせ、生み出された土地や生産年つながり…いろいろな楽しみ方がありますね(๑˃̵ᴗ˂̵) どれかひとつ!というのではなく、いろいろなバリエーションを楽しみたいですね☆

    パイクス ルッチオ ピノ・グリージョ(2019)
  • 2.5

    2019/07/10

    (2017)

    パイクス ルッチオ ピノ・グリージョ(2017)
  • 2.5

    2018/06/14

    (2017)

    パイクス ルッチオ ピノ・グリージョ(2017)