Pascal Clément Meursault 1er Cru Les Charmes
パスカル・クレメン ムルソー プルミエ・クリュ レ・シャルム

久々にしみじみ美味い白ワイン。

シャトー・ド・ビュリニー・モンラッシェのブルゴーニュACブラン開けて又小腹が空いたのですが家に何もなく深夜の冒険へ(笑)。 この間満席で入れなかったワインバーMへ。 とりあえずアテを。 サーモンにスペイン産のモッツァレラ、同じスペイン産のサラミにベーコンエッグ、キッシュにアスパラ。 美味しいやないの。サラミとモッツァレラの組み合わせ！ で今日は白は？ いやマスター心配しましたよ。え？長期休暇？すっかり閉店したのかと(>_<) え？パスカル・クレマンのムルソー1erシャルム2014年？ 又ボトルからグラスどりしてくれるんですか～いただきますっ(笑) 前に13年飲んだことありますパスカル・クレマン。サヴォニーで2011年からの新興ネゴス。コシュ・デュリにも師事したという注目のライジング・スターです。 強い酸味にミネラル最初から全開で14年は果実味爆弾炸裂ですからこれは開けてすぐ美味しいです。13年は硬さが目立ちましたが14年は逆に全開の果実味とミネラル感！ 最近では一番の当たり年かと。でも15年も良いですね(笑) そんな話をしながら今日も神戸の白猫の冒険は続きます。 あブルゴーニュ大全ジャスパーモリス著日本語版Amazonで注文しちゃいました～(^o^)

パスカル・クレマンは2011年サヴィニー・レ・ボーヌで開業した新興ネゴス。コシュ・デュリで学んだ醸造技術とワイン哲学で造られる白ワインは評価高く今注目のネゴスです。パスカル・クレマンのムルソー1erCruレ・シャルム2013年を開けます。 11年からリリースなのでまだ若い13年。輝いて艶々としたイエロー。粘性は少し感じる程度。やはり若くすぐには開きません。まあ当然なので少し置きます。徐々にリッチでコクのあるミネラルと力強い酸味とが現れてきます。奥から蜂蜜ナッツ・バタ一香に甘い果実味どんどん開いてきますが骨格はしっかりとして爽やかな余韻は最後まで長く続きます。クラシカルなムルソーの味わいも新しい爽やかな味わいもあって非常にバランス良いムルソーです。若いネゴスものでこの美味しい味わいは想像だにしませんでした。やはり新興ネゴスであるオリヴィエ・バーンスタインのピュリニーシャンガンを飲んだ時と同じ感動を味わえました。